日立金属は、「Only 1、No.1の事業・製品を拡充する」という目標を掲げています。 持続的成長を可能とする経営基盤の確立に取り組むとともに、「新しい日立金属」を創造し、「持続可能な社会を支える高機能材料会社」を実現することを目指しています。 企業の社会的責任を果たすため、製品の新たな価値を生み出すことで製品力を磨き、事業展開も拡大しています。持続的成長を目指しながら、成長の重要な支えとなる人材の育成にも力を注ぎ、「最良の会社」を目指しています。

日立金属は、「イノベーティブな企業文化を創造させることが企業価値を増大させる」と考え、ダイバーシティ＆インクルージョンの様々な施策に積極的に取り組んでいます。 　 性別・国籍・文化などの違いを個性として尊重し、女性やグローバル人材の活用を推進することで、リスク・変化への対応の柔軟性・スピードを高めています。 ダイバーシティ研修や日立金属女性フォーラムなどを実施するだけでなく、どんな人材も実力を発揮できるよう働き方改革も進めています。

日立金属は、主に材料開発を基盤としながら、裾野の広さと技術を融合することで変化し続ける社会のニーズに応えています。 事業の主軸となっているのは、「金属材料」と「機能部材」の2つです。 　 ■金属材料 伝統的な製鋼技術や鋳造技術と柔軟な発想を統合することで、時代の先をいく金属材料を開発しています。工具鋼・ロール・産機材・航空機エネルギー・電子材・自動車鋳物・配管機器など、多岐にわたる製品をグローバルネットワークを活用して世界に提供しています。 　 ■機能部材 独自の部品設計技術を活かし、新素材の開発を進めています。また、磁性材料・パワーエレクトロニクス・電線・自動車部品など、省エネルギー化を実現できる環境にフィットした製品を提供しています。