TOTOは、「健康で文化的な生活を提供したい」という「TOTOグループ共有理念」のもと、100年以上にわたってものづくりや販売活動を行なっています。 この理念を次世代に引き継ぎ、世界中の消費者に安心と信頼のTOTOブランドをお届けすることで、「水まわりを中心とした、豊かで快適な生活文化の創造」を実現しています。 世界中にTOTOファンを増やすために、これからの100年に向けて事業を展開しています。

年齢や性別、国籍に関わらず、多様な個性から生まれる新しい発想は、豊かで快適な生活文化を創造することができると考えています。 特に「女性の活躍推進」について、2005年に社長直轄の「きらめき推進室」を発足し、女性社員の能力発揮や意識調査などを実施しており、女性のキャリア登用を積極的に推進してきました。 2010年度からは人財開発部門内に「ダイバーシティ推進グループ」を新設して機能移管し、ステップアップ研修などを通じた女性の活躍推進、障がい者の雇用促進、人財のグローバル化など、一人ひとりの個性を活かして働くことができる職場環境を作っていくための、さまざまな活動を実践しています。 　 性のあり方や年齢、人種などによる差別を行わないことを人財方針で定め、全従業員を対象としたeラーニングシステムでは「LGBTの基礎知識」コンテンツを配信しているだけでなく、相談窓口も設置しています。

TOTOは、下水道が浸透していなかった時代から革新を積み重ね、今では多くの日本の家庭に普及しているウォシュレットをはじめとしたさまざまな水まわり商品を提供し、新たな生活文化を創造し続けています。 100年もの歳月において、挑戦と革新で培った「デザインと機能の高度な融合」「オンリーワン技術による新たな価値創造」「高度な生産技術とグローバルな供給体制」を活かしてイノベーションを推進し、さらなる成長を志向していきます。 　 事業活動の主体は、お客様や社会に、どのように貢献できるかを自発的に考える一人ひとりの社員です。今後も人財の育成に力を注ぎ、お客様に満足していただける、豊かで快適な生活文化の創造に挑戦し続けています。