人間誰しも、一生に一度は健康上の課題に直面します。その痛みや苦しみをワクチンで防ぎ医薬品で和らげることで、生涯にわたる健康を支え続けることがサノフィのミッションです。 現在100カ国で10万人以上の社員がヘルスケア・ソリューションを創り出すことに力を入れており、日本でもイノベーションを進めて医療関係者や患者のニーズに応えています。

サノフィは、ダイバーシティ実現のため、2007年から障がい者雇用の促進に力を入れています。 特別支援学校からの採用を重ね、現在は16名のメンバーが会社の「経費削減」「生産性向上」に不可欠なビジネスサポート業務を担当しており、2017年度に彼らの取り組みによって削減された経費は1億3200万円となっています。 　 また、10年間で退職した障がいを持つ社員は0人。誰もが活躍できる社会の実現に寄与していることが評価され、平成29年度障害者雇用エクセレントカンパニー賞を受賞しています。

サノフィは、プライマリーケア、コンシューマー・ヘルスケア、ワクチン部門、サノフィジェンザイム スペシャルティケア、中国および新興市場という5つのグローバルビジネスユニットで組織されています。 そして、患者のニーズに合わせて幅広い領域の医薬品と医療機器を提供するだけでなく、未だ満たされていない医療ニーズに応えるために研究と開発を進めています。 　 ■サノフィパスツール（ワクチン部門） ワクチン接種率の向上を通じて多くの命を救うべく、ワクチンの進化や疾患の及ぼす悪影響に関する情報を提供しています。 　 ■サノフィジェンザイム 希少疾患領域や希少血液疾患領域、免疫領域やリウマチ領域、オンコロジー領域にアプローチしています。なかでも希少血液疾患領域に関しては、血友病コミュニティへの貢献を継続しており、2015年以降約79500例の急性出血が治療されています。