昭和13年に創業したリヒトラブは、オフィスツール開発を通じて、合理化・省力化に貢献しています。社会における「新しい価値の創造」に努めており、プランニング・マーケティング・プロダクション各部門が連携することで、市場動向をふまえた顧客のニーズに応えています。 ツイストノートやクリヤーブックなど、看板商品は日本だけでなく海外でも愛用されています。

ダイバーシティ経営を推進しており、東洋経済『CSR企業総覧』2011年版では障がい者雇用ランキングで1132社中1位を獲得しています。 また、育児介護休業制度や短時間勤務制度を導入するなど、ワーク・ライフ・バランスの実現にも力を入れています。

3部門が力をあわせ、試作品から量産化までを一貫して行える開発体制をとっています。開発するだけでなく約30カ国の海外販売代理店と情報を共有しながら、海外市場・販路を開拓しつつシェアの拡大を図っています。 　 ■プランニング（企画・開発） 情報収集により顧客のニーズや流行・トレンドを把握し、開発部署が中心となった開発検討会議をもとに設計をしています。その後サンプルを作成し、最終調整をしたうえで製造ラインへと送り出します。 　 ■マーケティング（営業・販売） コミュニケーションを重視し、幅広い分野から情報を集めています。潜在的なニーズを明らかにするべくヒアリングを重ね、問題意識を共有しています。また、ビジネスパートナーとの関係構築にも力を入れています。 　 ■プロダクション（製造・技術） 最新鋭の機械設備を活用し、生産の効率化・合理化を推進しています。配送においても、物流のネットワークを再構築し、スムーズな配送サービスを提供しています。