企業の発展を地域の発展に繋げる「共存同栄」 石炭を起点に多様な事業創出に挑戦する「有限の鉱業から無限の工業へ」 　 UBEは、これら2つの精神のもと、炭鉱から機械、セメント、化学と時代の変化とともに事業内容を変えながらグローバルに展開してきました。 そして2019年度からは「技術の探求と革新の心で、未来につながる価値を創出し、社会の発展に貢献します」を経営理念として、グループ一丸での成長を図っています。

UBEは、社員一人ひとりの多様な個性と価値観を尊重し、クリエイティビティとチャレンジ精神に富んだ風土の醸成に取り組んでいます。2013年10月には人事部内にダイバーシティ推進の専任組織を設置し、人材だけでなく働き方の多様化も推進しています。 グローバル化が進む中、異なる価値観や異文化での経験を活用するため、海外UBEグループとの人的交流を拡大するとともに、日本国内においても外国人を毎年採用しています。また、定年を迎えた社員の中で希望者を再雇用し、経験とスキルを活かして意欲的に働けるよう環境を整えています。2018年度は定年退職者の90.7％が再雇用され、UBEグループ内で活躍しています。

化学・建設資材・機械の3事業をグローバルに展開しています。 　 ■化学 リチウムイオン電池用セパレータや人工衛星用熱制御フィルムなど、基礎化学品だけでなく、時代の先を行く高機能品・医薬品まで幅広く展開するUBEの中核事業です。 　 ■建設資材 土木・建築分野のニーズに応え、様々な建材やセメントなどを提供しています。また、海外炭の安定調達や発電事業も行なっています。 　 ■機械 世界の自動車メーカーに迎えられているオリジナル技術の射出成形機・ダイカストマシンの製造販売だけでなく、産業機械・橋梁事業も手がけています。