日本オラクル株式会社は、米国オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。国内を拠点とした情報システム構築のための、クラウドサービス、ソフトウェア・ハードウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、教育の事業を展開しています。 未来を創造するためには、さまざまな経歴、能力、考え方を持つ人々が必要です。だからこそ、私たちはテクノロジーリーダーとして、様々な多様性を受け入れます。そして違いを尊重するだけではなく、歓迎しています。イノベーションはインクルージョンから始まると信じているからこそ、あらゆる人が最高の仕事をし、障壁なく成功できるような職場づくりに取り組み続けています。 すべての人の声を聞き、大切にすることで、私たちはいままでの「当たり前」を超えたインスピレーションを得ることができます。なぜ多様性が重要なのかと考えると、答えは「多様性がチームを強くし、アイデアを豊かにする」からです。すべての人がその人らしく働くことで、無限の可能性を引き出すことができるのです。

多様性を尊重し歓迎することで、異なる背景や価値観、考え方が混じりあい高めあい、イノベーションが生まれます。そして違いを理解し受け入れることでインクルーシブな、誰もが安心して働ける職場が生まれます。 オラクルではEmployee Resourse Groupt(ERG)と呼ばれる当事者のコミュニティが存在しています。特定のマイノリティグループを支援する目的で発生するそれらのコミュニティが活動を継続する中で、自分たちのマイノリティグループを超えたインクルーシブな活動を始めています。 例えば、女性社員のリーダーシップ発揮を支援するOracle Women's Leardership(OWL)コミュニティが、車いすユーザーの男性チャレンジド・アスリート社員をゲストに迎え、課題の克服方法、挑戦し続けるモチベーションなどを学んだり、LGBTQとアライのコミュニティであるOracle Pride Employee Network (OPEN)が複数のマイノリティ性が混在する「インターセクショナリティ」に注目して、ろうでありLGBTQ当事者である人々の映画上映と当事者を交えてのダイアログの会を開催し、自分とは違う生きづらさに気づく機会を提供したりしています。 痛みを知るからこそ誰かの痛みに寄り添うことができる。誰かを大切にすることで、自分も含めたすべての社員が大切にされる職場にする。それが社員コミュニティの活動を通じて得た気づきであり、一人一人の社員が実践していることです。私たちは誰もが安心して働ける職場は、誰もが自分の最高のパフォーマンスを発揮できる職場であると信じています。

「Be a TRUSTED TECHNOLOGY ADVISOR」を掲げ、お客様企業の基幹システムのクラウド移行と積極的なデータ活用によるビジネス成長を支援することにより、さらなる企業成長を目指しています。テクノロジー企業であるオラクルが自社のテクノロジーを用いて実践したデジタル・トランスフォーメーション（DX）のビジネス成果をお客様企業へ導入することで、データ・ドリブンなDXへのジャーニーを支援しいます。 当社はシステムを構築するために必要なプラットフォーム製品、業務アプリケーション、ハードウェアまでを、クラウド、オンプレミスいずれの環境においても展開可能な総合的製品ポートフォリオを有しています。特にソフトウェア・ライセンス製品は、長年、高度なセキュリティ、可用性と高速処理性能が求められるミッションクリティカル領域で広く採用されています。新たな事業の柱として注力しているOracle Cloudは、このソフトウェア・ライセンスと同じ設計思想、同じ技術で構築しており、オラクルのソフトウェア・ライセンスで構築したオンプレミス・システムとオラクルクラウドとの連携、双方向の移行を可能とすることを強みとしています。 お客様企業の基幹システムのクラウド移行と積極的なデータ活用によるビジネス成長を支援することにより、さらなる企業成長を目指しています。これまで注力してきたデータ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービス、それらの利用を支援する各種サービスの提供をさらに加速させ、お客様のDXをけん引しいきます。