住友ゴムは、「高収益・高成長を実現するグローバル企業として、ステークホルダーにとっての価値向上はもちろん、はたらく人々の幸せを実現することをビジョンとして掲げています。 独自に磨き上げたゴム技術を活かして、タイヤ・スポーツ・産業品事業を主軸に事業展開を行っています。 グローバルに構築を進めてきた開発・生産・販売体制を基に、グループ一体となって企業の体質強化やブランド価値の向上に力を注ぎ、競争力・変化対応力のある強い利益基盤の確立を図っています。

住友ゴムグループは、「多様な人材を活かし、自身の能力を最大限に発揮させることができる会社」を目指しています。 多様な雇用環境作りの一環として、外国人採用、キャリア（中途）採用、定年退職者の再雇用、障がい者雇用、海外法人現地社員の幹部登用、非正規従業員の正社員登用などを推進し、自身の能力を存分に活かせる採用形態の多様化や雇用環境の整備に努めています。 　 特にここ数年は、育児と仕事を両立しやすくするための支援制度の整備に注力しています。 2014年は結婚や配偶者の転勤などのような、やむを得ない事情により退職された方の復職の機会を設ける制度を新設しました。

住友ゴムの事業は、タイヤ事業から産業品事業、スポーツ事業にいたるまで、多岐にわたり展開しており、普段の生活から産業にいたる多彩な分野で自社製品の活躍が見られます。その活動地域も、アジアから欧米まで世界に広がっています。 ■タイヤ事業 乗用車用、トラック・バス用、モーターサイクル用など、各種適したタイヤを先進の環境技術を駆使して国内外に広く提供しています。 　 ■スポーツ事業 ゴルフクラブやボール、テニスラケットなどを製造・販売しており、フィットネス事業では「ダンロップスポーツクラブ」の企画・運営も行っています。 ■産業品事業 ゴム手袋、介護用品などの日用品をはじめとして、人工芝、医療用ゴム手袋、制振ダンバーなどの産業用資材まで、多様な商品を提供しています。