コニカミノルタ株式会社は、経営理念である「新しい価値の創造」をモットーに、その時代それぞれに求められる新しい価値を模索しながら、社会の進展とともに発展してきました。 「課題提起型デジタルカンパニー」を目指すべき姿として掲げ、顕在化している課題に加えて、潜在的な課題までも先取りして顧客に提案し、業容転換を支援しつつ、その先にある豊かな人間社会への貢献を見据えています。 2030年、2050年の地球や社会のあるべき姿を見定め、そこから逆算し、企業として「今、何を成すべきか、何ができるのか」を考える逆算思考で、新しい価値の創造に取り組んでいます。

コニカミノルタはグローバル企業として、世界中のあらゆる地域で、国籍や人種、思想、文化、言語、性別、年齢、専門性など、さまざまな違いを持った人財が活躍する場となっています。この人財の多様性こそが、今までにない革新的な発想やアイデアをもたらし、課題解決に寄与する新しい価値を生み出しています。 これこそが、コニカミノルタフィロソフィー6つのバリューの1つである“Inclusive and Collaborative”、つまり、“多様性に満ちた人と発想が生み出すパワーとチームワーク”を原動力とした創造性とイノベーションの創出です。 　 ダイバーシティ推進室が中心となって、全女性従業員対象ワークショップや女性社員の積極的登用などの女性キャリア形成支援、特例子会社「コニカミノルタウイズユー株式会社」における障がい者雇用の促進などを進めています。

コニカミノルタの主要事業は大きく分けて次の4つとなります。 ■オフィス事業 複合機とITサービスを組み合わせることによって、オフィス環境の課題解決や最適化に貢献することのできるソリューションを提供しています。 ■プロフェッショナルプリント事業 デジタル印刷システムだけでなく、印刷業務プロセスそのものの効率化やその効果を最大化する各種サービスを提供することができます。 ■ヘルスケア事業 病院・クリニックのデジタル化・ネットワーク化を支える、革新的な画像診断ソリューションを提供します。 ■産業用材料・機器事業 世界最先端のコア技術を活かし、産業・社会の期待に応えることのできる高付加価値な材料や機器を開発し、届けています。この事業は、さらに産業用光学システム分野と材料・コンポーネント分野に分けられます。 このように、コニカミノルタは様々な領域から社会に貢献しています。