シティは、およそ2億の顧客口座を有するグローバルバンクで、世界160以上の国と地域に業務を展開しています。顧客に信頼されるパートナーとして金融サービスを提供し、それを通じて成長と経済の発展に寄与することを使命としています。 　 顧客の資産を守り、資金を提供し、支払いを行うといった「顧客と資本市場の橋渡し」を目的に、200年以上にわたって顧客が絶好の商機を捉えるためのサポートを行なっています。何百という国や都市の何百万という人々をつなぐグローバルバンクです。

本国アメリカでは、LGBT ベンチマーク調査『2017 年コーポレート・イクオリティ・インデックス（CEI）』にて13年連続満点を獲得するなど、LGBTに関する公平性において高い水準を誇るシティバンク。同業他社との情報交換や、LGBTファイナンスなどネットワークグループへの参加のほか、東京レインボープライドなどのイベントにも積極的に参加しています。外部識者を招いた勉強会を行うなど、LGBTの重要性についての社内啓蒙活動も進めています。 　 多様な価値観や属性を尊重し、社員が持てる力を十分発揮できる職場環境の整備に努めているシティでは様々な国の出身者が活躍しており、日本では35を超す国から集まった社員が日々仕事に取り組んでいます。 ほかにも、障がいを持つ社員をプロフェッショナルとして雇用するほか、障がい者や障がい者雇用の現状、職場での課題、求められている支援などについて社員の理解を深めたり、国際女性デーには社内で記念イベントを開催するなど、ダイバーシティへの理解を促進しています。

100年以上前に日本に参入したシティは、政府や金融機関、事業法人、機関投資家など、あらゆるニーズに応えて事業を展開しています。他に例を見ない広がりを誇るグローバルネットワークがシティの強みです。海外に進出する日本の顧客を現地でサポートするために設けられた「ジャパンデスク」は現在12カ国にあり、進出先での事業展開、買収、投資などに関する支援を提供しています。 　 日本では法人・機関投資家向けの業務を行なっており、 　 ■コーポレート・バンキング（法人向け銀行業務） ■インベストメント・バンキング（投資銀行業務） ■マーケッツ＆セキュリティーズ・サービス（市場業務） ■キャピタル・マーケット・オリジネーション（資本市場業務） ■トレジャリー＆トレード・ソリューション（キャッシュ・マネジメントおよびトレード・ファイナンス業務） 　 などが中核となっています。コーポレート・バンキングとトレジャリー＆トレード・ソリューションは、外資系金融機関としては日本最大級の規模を誇ります。