株式会社Surpassは2008年に創業した、大手企業やベンチャー企業の成長を支える営業支援のプロフェッショナルサポート集団です。 創業社長である石原代表は、「日本社会から「女性活躍」という言葉がなくなる日を⽬指して」という合言葉のもと、自⾝も当事者として、多様性を尊重し、一人ひとりが自分らしく輝ける職場環境づくりに力を入れています。 どんなライフスタイルの変化が生じても自分らしく生きていけるよう、仕事を通じて「営業女性の地位向上」「女性エンジニアの育成（テックウーマン）」「女性活躍推進に関する研修サービスの提供」など、さまざまな女性活躍支援の取り組みを行ってきました。 その結果、メンバー女性比率は約7割、管理職女性比率9割という実績を誇り、産休・育休の取得率・復帰率90%以上を実現しています。 2024年9月からは東証プライム上場企業である「タナベコンサルティング」の子会社となり、より一層企業支援を行える環境が整いました。今後は、女性以外のマイノリティ人材の活躍支援にも力を入れていきたいと考えています。 ぜひ私たちとともに、当社のビジョンである「To give people the better selection（それぞれに合った選択肢を提供し、関わる人の人生が今よりもっと前向きになる）」を実現しませんか？

本日は、創業社長の石原代表にジョブレインボー取材チームがお話を伺いました！ ――― 「“女性活躍”という言葉がなくなる日を⽬指して」というフレーズがとても印象的でしたが、この言葉にはどのような想いが込められているのでしょうか？ （石原社長） 私は、「女性活躍」という言葉がある時点で、真の多様性は生まれていないと考えています。 「女性活躍」と聞いて、どうしても「男性vs女性」のような対立構造を連想してしまうのではないでしょうか。しかし、私たちが目指したいのは、もっと先にあるものです。一言で言えば「ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョン」の実現です。 私が特に強く意識しているのは「20年後の未来を担う世代に、どんなバトンを渡せるのか？」ということです。 ただ傍観しているわけにはいきません。批判ばかりしていても何も変わりません。1ミリでもいいから、自分たちの世代で解決にむけて動きたい。そう強く思っています。 だからこそ、「女性活躍という言葉がなくなる日まで」を合言葉に、真のダイバーシティ・エクイティの実現を目指しています。性差はもちろん、LGBTQ+の方、障がいのある方、外国人の方… あらゆる違いを超えて、それぞれの視点を尊重し合える社会。「〇〇の方」といった区別の言葉さえも必要なくなるような、そんな未来を私たちは夢見ています。 ――― ありがとうございます。“女性活躍”という言葉がなくなることが、ダイバーシティ・エクイティ実現の第一歩なのですね！ （石原社長） その通りです！ 株式会社Surpassのミッションは「Surpassing your rule（女性と社会の架け橋になり、すべての人の未来を創造し続ける）」です。 私たちマイノリティが世の中を動かすには、社会に出て男性と対等な地位と責任に就くことが必要不可欠だと考えています。まずは「この人は価値がある」と周囲に認めてもらわなければ、周りの人を巻き込んで目指す社会を実現していくことはできません。 だからこそ、私はまず女性自身に活躍するための「武器」を身につけてほしいと思っています。 ――― 具体的には、その「武器」とはどのようなものでしょうか？ （石原社長） まずは経済力です。私は生命保険会社の出身ですが、“稼ぐ”ためには営業力は欠かせないと考えています。 当社には、未経験でも営業のプロフェッショナルとして活躍できる研修システムや仕組みが整っています。 現在のマネージャー陣も、営業未経験からスタートしたメンバーばかりなんですよ！ また、近年ではエンジニアも稼げる職種の代表格です。当社では営業としての視点を活かしたSalesforce導入・運用支援を行っていますが、そのメンバーを「テックウーマン」という研修メソッドで育成しています。徳島市などの地方都市や、女子大学とも連携し、地方やフリーランスでも女性が十分“稼げる”職種になれるよう目指しています。 ちなみに、当社の「Salesforce導入・運用支援部」の部長は入社3年目の女性です。未経験からどんどん実力をつけ、今ではとても頼もしい存在です。 ――― ありがとうございます！ 一方で、女性活躍支援というと「働きやすさ」も大切だと思いますが、そのあたりはいかがでしょうか？ （石原社長） もちろん、働きやすさにも力を入れています。 「Forbes JAPAN WOMEN AWARD」では最高位で3位を受賞しているほか、「ホワイト企業アワード」でも、ダイバーシティ&インクルージョン部門を受賞しています。 具体的な取り組みとして珍しいのは「ピル購入費用100％補助」ですね。 ――― 「ピル購入費用100％補助」！？ 珍しいですね！ どのような取り組みなのでしょうか？ （石原社長） やはり、女性が働く上で「生理痛」や「PMS」は避けて通れないと思うんです。もちろん、弊社にも生理休暇などの仕組みはありますが、「精いっぱい働きたいのに、働けない…」という気持ちに寄り添えていないと感じていました。 そんな中、私自身がピルを服用することで生理痛がとても快適になり、「これは社員にも使ってほしい！」と思って始めたことがきっかけです。 受診するのが大変と思われるかもしれませんが、オンライン診察＆ピルの自宅配送が可能なので、とてもスムーズに利用できます。 もちろん、直近で子供を産みたいと考えている人や、ピルに抵抗がある人もいると思います。強制ではないので安心してくださいね。 ――― トランスジェンダーFtMの人も使用OKですか？ 石原社長 もちろん！ 当たり前です。さらにこの制度は、社員のご家族も利用できるんですよ！ LGBTQ+の方々への支援制度はまだ整っていないところもありますが、直近の就業規則改正でパートナーシップ制度を導入し、慶弔見舞金や転勤制度などはすべて同性カップルの場合も利用可能にする予定です。 また、マインド面ではもともと女性活躍に力を入れているほか、ジョブレインボーさんの研修サービスを全社員で受講したことで、一層インクルーシブな環境が整ってきていると感じています。 もちろん、完璧ではないと思いますので、気になることがあればどんどん指摘いただき、一層DEIを推進できる会社を目指したいと思っています。 ――― 素晴らしい想い、ありがとうございました！

引き続き事業内容について、石原代表に伺っていきます。 ――― 株式会社Surpassは、どのような仕事をしている会社なのでしょうか？ （石原社長） 当社の主な事業は、大手企業やベンチャー企業向けの営業支援サービスです。具体的には、大きく4つのサービスを提供しています。 【営業アウトソーシング事業】 クライアント企業に代わって、さまざまな営業活動を行います。メンバーは「セールスチャレンジサポーター（以下、サポーター）」として、1つのクライアントにつき半年～3年程度在籍します。当社に居ながらにして、さまざまな企業の営業部門のノウハウを学ぶことができます。 また、「営業」といってもその業務内容は幅広く、マーケティング支援からカスタマーサクセスまで、多岐にわたる業務に携わることができます。 プロジェクトチームを組んで動くため、1人になることはありません。先輩たちがフォローしていくので、営業未経験の方でも安心してください。 【営業コンサルティング事業】 クライアント企業の営業戦略立案や、営業組織の改善提案を行います。 当社の強みは、“提案しっぱなし”ではなく、営業アウトソーシング事業のサポーターとプロジェクトチームを組み、実際に実現までサポートできることです。“絵に描いた餅”では終わらせません。 【営業DX支援事業】 SalesforceなどのDXツールを活用し、クライアント企業の営業プロセスのDX化を支援します。 「子供が生まれてアポイントが多い営業の仕事が厳しくなってきた」「パートナーの転勤で東京を離れることになった」などの理由から、サポーターとして働くことが難しくなったメンバーも、地方や在宅で勤務することができます。 社内で定期的に育成プログラム「テックウーマン」の募集を行っているので、そこでしっかりとスキルを学び、将来に備えていただけます。 【女性活躍推進総研 事業】 当社の女性活躍のノウハウを研修プログラムを通じて他社へ提供する事業です。 銀行や自治体、大手企業など、幅広い業種の企業にプログラムを導入いただいています。 サポーターを経験したメンバーが講師となり、自身の体験談も交えながら、クライアント企業の女性活躍を支援しています。 ――― ありがとうございます！ すべての事業の根幹に「営業アウトソーシング事業」があるのですね！ （石原社長） その通りです。先ほどもお話しした通り、「営業力」はすべての源泉だと考えています。 「営業はやりたくない」という声も耳にすることがありますが、一言に“営業”といっても、企業や商材、担当するフェーズによって、その内容はまったく異なります。食わず嫌いせずにいろいろと試してみて、自分に合ったスタイルを見つけてほしいですね。 もちろん「女性の地位向上」という側面もありますが、メンバー一人ひとりが自分に合ったスタイルを試行錯誤できるよう、当社では【100％正社員雇用】としています。 ――― ちなみに、Surpassで活躍できるのは、どのような人でしょうか？ （石原社長） Surpassで活躍している人に共通しているのは、「素直」「コツコツ努力できる」「笑顔が素敵」の3点です。スキルや職歴、学歴は本当に関係ありません。 実際に、さまざまなバックグラウンドを持ったメンバーが活躍しており、正社員未経験からスタートしたメンバーも多いです。 Surpassで働く一番のやりがいは、自分の頑張りがクライアント企業の成長にダイレクトにつながること、そしてその結果を目に見える形で実感できることです。 例えば、私たちがクライアント企業に貢献できたことで、「事業が拡大したので、もっと人を増やしたい！」と、更なる支援依頼をいただくことがあります。 そんなとき、「頑張ってきて本当に良かった！」と、心から実感できるんです。 また、誰もが知るような大手企業と取引することも多いため、自分の仕事が社会に大きく貢献している実感も得られると思います。 まれに、頑張りが認められてクライアント企業の社員として転籍することもあります。 私としては寂しいですが、普通に応募していたら書類選考も通過しなかったかもしれない有名企業にキャリアアップできるのは、大きなメリットだと思います。 もちろん、楽なことばかりではありません。市場環境や顧客のニーズは常に変化していくので、私たちも学び続けなければなりません。クライアント企業それぞれの文化や課題を理解し、最適なソリューションを提案していくことも重要です。 しかし、Surpassには充実した研修制度や先輩社員によるメンタリング、定期的な勉強会など、成長できる体制がしっかり整っているので、安心してチャレンジできます！ ――― ありがとうございました！ いかがでしたか？ 株式会社Surpassは、多様性を尊重し個性を活かせる職場、日本のビジネスシーンを変えられる職場だと感じました。 ぜひ、あなた自身の可能性を最大限に引き出せるSurpassで、キャリアの新しいステージへと踏み出してみませんか？