私たちクレバーカンパニーは、千葉県を拠点として解体事業・リユース事業・ハウスクリーニング業など様々な事業を行なっています！無謀な挑戦ではなく勝算がある挑戦をしているので、着実に一つひとつ事業を進めています。 　 経営理念として、「経験や技術などの有無に関わらず、高い志しを持っている人間を増やし、自分が入りたいと思う会社を作っていくこと」などを掲げています。夢や志しを持っている人を応援したいので、ガチガチのルールで縛ることもなく、柔軟に対応することも良くあります！ 　 海外の実習生を何名も受け入れているなど、セクシュアリティ・年齢・国籍・文化など関係なくそれぞれが活躍できるように、後押ししています！

本日は、株式会社クレバーカンパニーの会長の藤村さんにたっぷりとお話をお伺いしました！ 5年以上前から海外の実習生を受け入れてきたというクレバーカンパニーさん。文化やセクシュリティなどの違いなど関係なく、挑戦したい人を後押ししたいという想いを感じることができました。 　 ■これまで海外の実習生などを数多く受け入れていらっしゃったそうですね。 　 　そうですね。私たちは建物の解体事業と子ども服などのリユース事業をメインで行なっているのですが、解体事業の方で、中国など海外からの実習生を以前から受け入れています。この解体のお仕事は、例えばコンクリートを切断したり、高所での作業があったりと専門的なこともできるんです。しっかりと使い方を学んでいただいたら実際に専門機械を自分で操作したりもできるので、経験値になるんですよね。現場で働きながら知識を身につけられて、着実に収入を得ることができるお仕事です。実習生にとっても、将来に向けたステップアップになっていると思いますね。 　これまで、たくさんの海外からの実習生と接していて、国によって全然文化が違うのだなということを改めて肌で感じました。私の中だったり、私が触れてきた文化の中でのあたりまえが他の人にとってはあたりまえではないというのは新鮮でしたね。なにかを常識だと決めつけるのではなく、相手について知った上で丁寧にコミュニケーションを取ることが大切なのだなと感じています。 　 ■LGBTやダイバーシティに関する取り組みを始めようと思ったきっかけはありましたか。 　　 　もともと知り合いでLGBT当事者の方がたくさんいるんですよね。私が以前住んでいた場所の近くにゲイカップルも住んでいて、ご近所さん同士仲良かったんです。お仕事をお願いしていたこともあり、フラットに接していました。 　私たちは経営理念として、「全部できる人間を作るより、何もできなくても志しがある人間を増やし、自分が入りたい会社にする」というのを掲げています。特別な経験や知識があってもなくても関係なく、その人自身が熱い想いを持って真剣に働いていけるなら、私たちはぜひ応援したいと思っています。それはセクシュアリティについても同じです。年齢・セクシュアリティ・国籍など関係なく、挑戦したい人の背中を押してあげたいですね。 　今、障がい者の方の仕事支援もしたいと思っているんですよね。私たちは、発泡スチロールを溶かしてリサイクルできるようにする専用の機械も持っているので、それを活用して障がい者の方など新たな雇用を生み出せないか検討中です。 　 ■働き方においても自由度が高いそうですね。 　 　私たちは解体工事や子ども服の販売事業などをしているのですが、業務内容にもよりますが、概ね服装・髪型は自由度が高いです。子ども服の販売のお仕事だったら、ピアス・ネイル・染髪などもして働いていただけます。通称名を使って働いていただくこともできますし、事務所が一つしかないこともあって転勤などもありません。 　今遠くに住んでいる方でも住む場所の心配などせずに働けるように、社員寮も作る予定です。通常の一人暮らしなどより安価で生活できるので、仕事に集中できる環境を作りたいなと思っていますね。

■クレバーカンパニーさんではどのような事業をされているのですか？ 　 　私たちは、家など建物の解体事業をメインとしつつ、そのほかにも子ども用品のリユース事業やハウスクリーニングなどたくさんの事業を行なっています。 　これも経営理念の一つなのですが、私たちは「挑戦はするが冒険はしない、無謀な挑戦ではなく勝算がある挑戦をして、守りと攻めの絶妙なバランスを取る」というのを掲げています。ここにある通り、勝算があるものについては、バランスを考えながらも、どんどん試していきたいと思っていますね。子ども用品のリサイクルショップ事業も、お話を聞いてその場ですぐにはじめることを決めました。スピード感を持って、大胆に事業を展開していますよ。 　 ■理念の中に「立てた志し以上には登れない 志しを低く持ってはいけない」という文章もありますね。 　 　やっぱり、お仕事に関することでも、将来に関することでも、なにか夢や志しを持っている方と一緒に働きたいと思っています。そして、せっかく夢や志しを持つのならば、大きく掲げて欲しいですね。「出る杭は打たれる」なんて言いますが、私はその飛び出る杭の方になっていいと思うんです。杭の先端がとがっていたら、打つ方も怪我をしますからね。 　あと、なにかしら飛び抜けている、他の人が超えられない壁を超えている人って、ちょっとやそっとではめげないと思うんです。飛び抜けて、自分の志しを貫いて活躍して欲しいですね。 　　 ■クレバーカンパニーさんでは、これからどういった事業に挑戦していきたいですか？ 　　 　リユース事業の方で新しいことをはじめたいと思っていますね。今は、千葉に1店舗子ども向け用品のお店を構えているのですが、今度は例えば東京と大阪に1店舗ずつ、体型の大きい方向けのアパレルのお店を作りたいと思っています。体型の大きい方は、服を買うときに素材が気になる方が多いと思うんです。なのでリアルのお店を運営して、自分らしく、自分が着たい服を着れるようにお手伝いしたいと思っています。バランスを取りながら新しいことに挑戦して、今後も会社としてできることをどんどん増やしたいですね。