エアリアルヨガスタジオ アップルは、兵庫県にある阪神間初の本格エアリアルヨガスタジオです。 専用の柔らかく耐久性のある布をハンモックのようにして、独特の浮遊感を利用して行うエアリアルヨガは、ニューヨークが発祥の地。創始者から直接指導を受けたオーナーがスタジオを経営しています。 「身体がゆるめば、心もゆるむ。 身体が整えば、心も整う。」 年齢や性別などに関わらずスタジオにお越しになる全てのお客様に、ヨガを通して心地よくご自身の心と身体に向き合っていただける空間を作っている私たち。 セクシュアリティ等に関わらず、全員がフラットな仲間として、それぞれのペースでポジティブな何かを得ることができる、そんなヨガスタジオを目指しています。
世界中で人気急上昇中のヨガ。その中でもニューヨーク発のエアリアルヨガ(空中ヨガ)は専用のハンモックを利用して、地上で行うヨガでは体験できないような浮遊感を感じながら様々なポーズを取るのが特徴です。このエアリアルヨガの創始者から直接指導を受けたスタジオオーナーが兵庫県の阪急夙川駅近くで経営するのが「エアリアルヨガスタジオ アップル」。スタジオオーナーでありながら経営者でもある畑中さんは、サンフランシスコ留学中にLGBTの友人が多くいて、自身がマイノリティだと感じたこともあったそう。そんな畑中さん自身の経験も交えながら、ダイバーシティへの想いを伺いました。 ■LGBTのご友人が多くいらっしゃるのですね。 サンフランシスコに5〜6年住んでいたのですが、そのときにたくさんのLGBTの友人ができたんです。4人で下宿をしていたとき、私以外の3人がゲイだったこともあって、その方たちから当時すごくたくさんのことを学んだんです。英語もうまく話せず、右も左もわからない私のことを、からかいながらも助けてくれて、色々なところに連れて行ってくれたりもしました。私が勉強や人間関係のことで悩んでいたりすると笑い飛ばしてくれる人たちで。私の人生観も大きく変わりましたね。 でも、日本に帰ってきてみると異性愛者・ヘテロセクシュアルが普通で、LGBTが見えない存在のように扱われていて。そんなことないのに、と違和感を感じていました。サンフランシスコにいた頃は、LGBTの友人が多かったからか、むしろ私自身がマイノリティだと感じていたくらいで。なので、このエアリアルヨガスタジオ アップルでは、セクシュアリティなどの違いに関係なく、フラットに全員が同じ目線に立つ仲間として、自分のペースでレベルアップしていってほしいと思っているんです。 ■畑中さん自身、大企業で働いていた時代に嫌な経験をしたからこそ、"自由"や"感謝"を大切にしていると聞きました。 留学から帰ってきた後、規模が大きな会社で秘書として働いていたのですが、そこでは私がただの歯車の中のひとつなのだと感じることが多くあったんです。私がいなくなっても会社は回るんだな、仕事をするのが当たり前で感謝されることもほとんどないなと。だからこそ、このスタジオでは私が上から目線で指示を出すのではなく、"それぞれが自由に自分で考えて行動する"ということを大切にしています。そして、仕事をして当たり前なのではなく、行動ひとつひとつに"感謝する"ことも忘れてはいけません。 例えば、受付・事務・広報スタッフだったら、自分がスタジオオーナーになったと想定して、売上の数字が低いときは原因を考えたり、アイデアや提案をしてくれます。ヨガインストラクターについても、このスタジオで働くことを人生の糧にしてほしいと思っているので、自由度を高くしていて、新しいクラスに挑戦したいときなど、なんでも相談にのっています。業務委託だからとか、外注だからとかは関係ありません。 そうして、私も含めたスタッフみんなが一つの仲間になって、お互いに感謝の気持ちを表現しながら前に進んでいく、そんなスタジオにしたいですね。 ■スタッフ同士、日頃からオンラインも含めたコミュニケーションを頻繁にされているのだとか。 受付・事務・広報スタッフは、月に1〜2回はミーティングで対面で集まっていて、その他にはグループラインも作っています。曜日ごとに一人でスタジオを管理していただくので、何かわからないことがあったときにはなんでもグループラインに投稿してもらうようにしています。他のスタッフがそれを見て随時回答しているのですが、些細な疑問でもなんでも気兼ねなく投稿しているので、グループラインは活発に稼働しているんです。オンラインでもつながっているような感覚で、本当に仲良いなと思います。 インストラクターも含めた全員が一緒に集まる機会も、1年に1度は設けたいと思っています。去年はチーム分けをしてダンスのコンテストを行いました。怖いことはないから自由に自分をさらけ出してね、と伝えるとみんな本当に楽しそうでしたね。 やっぱり、働いているみんなの人生の中で、ここにいた時間が素晴らしい時間になったと感じてほしいんですよね。働いている仲間と一緒に過ごす時間が楽しいとか、新しいスキルを身に付けられて嬉しいとか、普段の生活で考え方が前向きになれたとか。このスタジオで過ごす時間を大切に感じて、一つでもなにかポジティブなものを持ち帰ってほしいんです。そのために、日々感謝の気持ちを忘れずに、みんながフラットな仲間として、お互いに成長していきたいですね。
■エアリアルヨガスタジオ アップルについて教えてください。 私たちは、「身体がゆるめば、心もゆるむ。身体が整えば、心も整う。」と考えていて、年齢や性別に関わらずスタジオにいらした全ての方が、心地よくご自身の心や身体に向き合える場所を作っています。 お客様それぞれの心身の状態や、生活の状況に合わせてレッスンを選んで頂けるように、エアリアルヨガ(空中ヨガ)を中心に、シルクサスペンション、ヨガ、ピラティスなど多彩なクラスがあります。 駅から徒歩30秒と立地も良く、レンタルウェアや無料貸し出しのヨガマットもあるので、誰でも気軽に来ていただけるのも特徴です。海外から直接取り寄せたヨガ用品の販売も行っていますよ。 ■細かいところまで気がついたり、自然と他人に配慮できるスタッフさんも多いのだとか。 このスタジオのことを大切に思ってくれているスタッフが多いので、気がついたことは自分から動いてくれます。最近だと、雨の日に「廊下が滑りやすくなっているので、注意してください」と書いてある可愛いPOPが作られていて、廊下に貼ってあったんです。聞いてみると、「あの廊下で滑っている人が結構いたので作りました!」と言ってて。細かな心遣いに本当に感動しましたね。 受付・事務・広報スタッフのグループラインを見ていても、強制などはしていないのですが、レスポンスがすごく早いことが多くて。レスポンスが遅いからとか、返事をしなかったからとかで怒ったり文句を言うようなスタッフはいないのですが、当たり前のようにお互いに助け合っているのが本当に素敵だと思っています。 ■畑中さんの指導の仕方にも特徴があるのだとか。 変わったことをしているわけではないのですが、スタッフが何か失敗をしてしまった時も「怒らない」というのは大切にしています。私自身が失敗をすることもあるくらい、誰でも失敗はありますし、それに対して怒ることよりも、「これからどう行動するのか」が大事ですよね。失敗してしまったら、私とスタッフとで一緒に、どうしようかと考えています。 例えば、お客様に伴う失敗をしてしまったとき、誠心誠意お客様に対応することで逆にプラスに働くこともあると思うんです。それでも怒ってお帰りになるお客様もいらっしゃるかもしれません。でも、そのことでスタッフを責めることはありません。また別のお客様に来ていただけるだろうから、次から気をつけようねと言っています。 次にどう行動するのかを考える、ということを積み重ねていくと、少しずつ自分に自信がついてくるんですよね。自然と未来に向けて前向きに考えることができるようになってきます。実際、研修を開始した時はおどおどとしていた人が、格段に成長して頼れるようになったりもして。自分のペースで、自分の範囲で、少しずつでもどんどん成長していってもらえると嬉しいですね。
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業種 | サービス |
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所在地 | 〒6620051 兵庫県西宮市羽衣町7-29 夙川KSビルI 5階 |
設立年月日 | 2016年3月 |
従業員数 | 14 |
会社URL | http://appleyoga.info/ |
スタッフ同士仲が良く、各々の個性や能力を活かして皆で意見を交わしながら業務を進めていけるので、やりがいがあります。 女性が多い職場で幅広い世代のスタッフがいるので、様々なディスカッションができ良い刺激や学びが沢山あります。 また、家庭と仕事との両立やダブルワークなど、柔軟に対応頂けて働きやすい職場です