福祉楽団は、千葉県と埼玉県を中心に福祉施設を運営している社会福祉法人です。「ケアを考え ”くらし”を良くし 福祉を変える」をミッションに、高齢者、障害のある人、子ども、生活困窮など行政の分野や制度にとらわれず、地域に必要な福祉実践を展開しています。 さまざまな人が、その人らしく、個人として尊重され、自然とともにわいわいと楽しみながら共生していく社会の実現を目指します。
私たちは、多様な背景を持つ方がいることは当たり前のことだと考え、その人の個性やその人らしさを最大限に尊重します。 「どのようなバックグラウンドの人も、自然体でその場に存在できる」、そんな多様性を前提とした組織づくりに取り組んでおり、正しい知識・理解に基づいた制度の整備や支援を進めています。 ■取り組みの例 ・勤務時はワーキングネーム(通称名)の使用が可能 ・制服は男女共通 ・多様な方が使える誰でもトイレを設置 ・慶弔休暇などの特別休暇は、法律婚だけでなく同性パートナーシップや事実婚にも対応 ・お祈りなどに使える多目的ルームの設置 ・ヒジャブの着用を認め、お祈りの時間を確保するなどの宗教的配慮 ・主要な拠点での保育所を整備 ・勤務時間やシフトに配慮が必要な場合は、その人個人のシフトを作成 「よいケアの実践のために、多様性は当たり前にあるべきもの」 そんな意識を全員で共有し、だれもが働きやすい職場とはどんな場所かを日々考えています。 「こんなことできるのかな?」と気になることがあれば、些細なことでも気軽に相談してください!
福祉楽団という名前は、オーケストラをイメージしてつけられました。それぞれの楽器がお互いを尊重しあいながらひとつの音楽をつくっていく。 私たちは、福祉の実践もそのようにありたいと考えています。誰もが一緒に楽しく暮らせるような社会をつくるために、「どうすればより多くの人がその人らしく暮らせるか」「もっと楽しく福祉を実践するには?」と思いを巡らせます。 そして、これまでの福祉のあり方にとらわれない柔軟な発想を大切にしています。 ■さまざまな年代の交流を生み出す仕掛けづくり 「杜の家」では、地域に開かれた施設をつくることを目的に玄関前にバスケットゴールを設置しました。 すると近所の子どもたちが遊びに来るようになりました。のどが渇けば自然と施設の中の自動販売機に飲み物を買いに来て、そこで入居されている方と出くわすこともあります。時には白熱するバスケットの様子を入居者の方が見守ってくださっていることもあります。 そんな風景が生まれたのです。 ■地域に必要とされる場所づくり 「地域ケアよしかわ」では誰でも無料で食事を食べられる”みんなの食堂”を定期的に開催しています。 ボランティアの方を中心に運営をしているこの食堂。地域の子どもから一人暮らしの高齢者まで、さまざまな人がひとつのテーブルを囲み、時には皿洗いや食事づくりを手伝う姿があります。なんとなくの役割をもっている人もいれば、そうでない人もいます。 それぞれにとっての居場所となっています。 制度にとらわれず地域のニーズにあわせて福祉の実践をするには、多角的な視点や幅広いアプローチのアイディアが必要です。 そこを考えるのは、とてもクリエイティブな仕事です。 そんな人々の暮らしを支える仕事を積み重ね、"福祉を変える" というミッションに向かって挑戦しています。
行動宣言
教育/理解促進
人事制度
コミュニティ
働き方
行動宣言
教育/理解促進
人事制度
コミュニティ
働き方
行動宣言
教育/理解促進
人事制度
コミュニティ
働き方
行動宣言
教育/理解促進
人事制度
コミュニティ
働き方
行動宣言
教育/理解促進
人事制度
コミュニティ
働き方
業種 | 医療・福祉・介護サービス |
---|---|
所在地 | 〒2617112 千葉県千葉市美浜区中瀬二丁目6番地1 |
設立年月日 | 2001年12月 |
従業員数 | 477 |
会社URL | https://gakudan.org/ |