
The Kraft Heinz Company / ハインツ日本株式会社
食料品room
"Everyone is welcome at our table!"
このスローガンの通り、すべての人を歓迎しています。
世界中でお馴染みの逆さボトルのトマトケチャップだけでなく、日本オリジナルのデミグラスソースや冷凍野菜など、世の中に愛される製品を作り続けています。
世界各国で製品を展開しているクラフトハインツは、40カ国以上に拠点があり、日本にいながらも多国籍なメンバーで一緒に仕事をするのが当たり前。
バックグラウンドや文化の違い、セクシュアリティや年齢の違い。色々な違いを尊重して、それぞれがオーナーシップを持って自由にのびのびと自己表現を行うこと。そして、その結果を公平に実力で評価すること。そんなOwnership(オーナーシップ)とMeritocracy(実力主義)のカルチャーを体現しているのがクラフトハインツです。
ダイバーシティへの想い
アメリカに本社を構えるクラフトハインツカンパニーはなんと食品業界で世界第5位の規模を誇っています。そんなハインツ商品を日本で展開しているハインツ日本では、多国籍で多様なメンバーと一緒に仕事をすることが当たり前。クラフトハインツのダイバーシティについて、ハインツ日本人事部の周さんにお話を伺いました。

■2020年には"We demand diversity."というバリューが新たに世界各国のクラフトハインツ社共通で定められたそうですね。
それまでも、グローバル規模で多様性を推進する取り組みを行なっていて、さまざまなバックグラウンドを持つ社員が活躍するカルチャーはできていました。ですが今回改めて、LGBTQなどのセクシュアルマイノリティなども含めた"We demand diversity"というバリューが追加されたんです。
米本社のクラフトハインツカンパニーは、アメリカの人権NGOが企業のLGBTQに対する差別撤廃を評価する「企業平等指数(Corporate Equality Index)」で2019年に満点を獲得し、シカゴのプライドパレードにも参加しています。
私たちハインツ日本も想いは同じ。2020年にハインツ日本は、国内外における事業を担う在日米国商工会議所(ACCJ) の婚姻の平等性に対する提言に賛同し、企業として支援することを発表しました。この提言は、性別に限らず婚姻の権利を自由に求めることをビジネスコミュニティが支援できるよう提言した内容になります。平等的婚姻の権利を認めることにより、正しい権利の主張だけではなく、事業における生産性向上、人材損失の減少、人材採用や維持することに貢献できるということです。改めて弊社のバリューである“多様性を尊重します”という点について詳しく説明すると、次のような意味が込められています: 私たちは違いを受け入れ、全ての声を重視します。ただ聴くだけではなく、様々な視点を取り入れられるよう耳を傾けます。多種多様な背景と見解こそ、私たちを強く、より面白く、より革新的にさせると信じています。
LGBTQに対する理解を深めるため、全社員向けにLGBTQ研修を行っています。また社内の規定においても、従来配偶者という表現を、パートナーへ変更し、同性のパートナーにも福利厚生や各種制度の適用が可能になりました。
■Ownership(オーナーシップ)とMeritocracy(実力主義)も大切なカルチャーなのだとか。
"We demand diversity."というバリューの他に、"We own it."と”We champion great people.”というバリューもあり、それぞれOwnershipとMeritocracyを表しています。
Ownershipでは、私たち一人ひとりが会社のオーナーになったつもりで、自発性を持って自分で考えて積極的に行動し、その結果に責任を持つことを大切にしています。
Meritocracyでは、年功序列ではなく実力主義で、パフォーマンスに応じて昇進できるようにしています。20代や30代でシニアマネージャーやディレクターなどのポジションでお仕事をする方も多くいます。
OwnershipとMeritocracyのカルチャーがある中、それぞれが自由に自分のスタイルで仕事ができる。だからこそ、私たちは自信を持って"Everyone is welcome at our table!"と言えるのです。”Think out of the box!”既存の考え方や価値観にとらわれず、自ら行動できる方は、ぜひ私たちと一緒に世界の舞台で活躍してほしいですね。
こんなことをしています
Ownership(オーナーシップ)とMeritocracy(実力主義)のカルチャーの中、グローバルを舞台に活躍!

■ハインツは日本ではどのような商品を展開しているのですか?
ハインツと聞くと、ケチャップを思い浮かべる方が多いと思いますが、日本で主要な商品はデミグラスソースやホワイトソース、冷凍食品が主流なんです。
私たちハインツ日本は1961年に日本に上陸後、クラフトハインツのトマトケチャップを輸入し販売していました。ですが、なかなか日本でのシェアを獲得することが出来ずにいたんです。そこで、日本人の舌に合う独自の商品を開発しようと、日本人のシェフを雇い、日本市場向けにデミグラスソースを商品化することに成功しました。それまで多くのレストランやホテルが手間と時間とコストをかけて作っていたデミグラスソースを手軽に使える美味しい商品に出来たことで、多くの方に受け入れていただいています。
ほかにも、冷凍野菜やチーズドレッシング、パスタソースも日本で人気な商品です。
■お仕事の魅力はどこですか?
役職や経験に関係なく新たな仕事へ挑戦したり任せてもらえること、出した結果がきちんと評価されることです。グローバルな舞台で活躍できるのも特徴ですね。日本にいながら、世界中のメンバーと一緒に働ける機会があるのが魅力です。
ダイバーシティスコア
(更新日:2021年6月8日)
行動宣言
- 経営トップメッセージ
- 行動計画
- 行動指針
- 性別役割の撤廃推進
教育/理解促進
- 管理職向け研修
- 女性リーダー育成
- キャリア形成支援
- 戦略部門への積極的配置
人事制度
- 生理休暇の周知
- 婦人科系疾患のサポート
- 産休からの復職支援
- 機会均等
コミュニティ
- 女性役員がいる/いた
- 女性管理職20%以上
- 育児経験のある女性社員がいる/いた
- ロールモデルと交流できる
働き方
- ハイヒール強制なし
- メイク強制なし
- 女性専用制服なし
- 旧姓使用OK
行動宣言
- 差別禁止の明文化
- 経営トップメッセージ
- LGBTへの社会貢献
- 行動指針
教育/理解促進
- 研修受講済み(経営/管理職)
- 研修受講済み(人事)
- 研修受講済み(全社員)
- 社内啓発
人事制度
- 同性パートナーシップ制度
- 性別適合サポート
- LGBT相談窓口
- LGBT採用
コミュニティ
- カミングアウトしている社員がいる/いた
- トランスジェンダーの社員がいる/いた
- 社内コミュニティあり
- 社内のアライの活動あり
働き方
- 服装・髪型の自由度が高い
- 男女別の制服無し
- 通称名使用OK
- 性自認に合わせた配慮
行動宣言
- 差別禁止の明文化
- 経営トップメッセージ
- 社会貢献
- 行動指針
教育/理解促進
- 社内啓発
- 専任の指導担当
- 管理職の理解促進
- 有資格者在籍
人事制度
- 合理的配慮の提供
- 相談窓口
- 支援団体との連携
- 障がい者採用
コミュニティ
- 障がい者社員がいる/いた
- 社内コミュニティあり
- 有志の社内活動あり
- 一般部署での就労
働き方
- 施設のバリアフリー
- 補助器具
- マニュアル配慮
- 勤務時間の配慮
行動宣言
- 差別禁止の明文化
- 経営トップメッセージ
- 社会貢献
- 行動指針
教育/理解促進
- 社内啓発
- 社内教育
- 管理職の理解促進
- 多国籍社員向け研修
人事制度
- 就労サポート
- 多言語コミュニケーション
- 相談窓口
- グローバル採用
コミュニティ
- 外国人社員がいる/いた
- 社内コミュニティ有り
- 外国人の経営/管理職
- 有志の社内活動あり
働き方
- 多宗教への配慮
- お祈り部屋有り
- 食事への配慮
- 多文化の尊重
教育/理解促進
- 管理職の理解促進
- 職場全体の理解促進
- 男性の育休推進
- 社内啓発
人事制度
- 多様なキャリアパス
- 育休からの復職支援
- 育児支援
- 介護支援
コミュニティ
- 役員が育休取得
- 管理職が育休取得
- 育児と両立している社員がいる/いた
- 介護と両立している社員がいる/いた
働き方
- 時短勤務
- リモートOK
- フレックス制
- 始業終業の繰上げ繰下げ