丸井グループがめざすのは、世界に存在するあらゆる二項対立を乗り越え、すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会の実現です。私たちは1931年の創業以来、「信用はお客さまと共につくるもの」という共創精神のもと、時代やお客さまの変化にあわせて、小売と金融が一体となった独自のビジネスモデルを進化させ続けてきました。そして未来を切り開くために私たちが注目しているのが、「インクルージョン(包摂)」という考え方です。このインクルージョンを通じ、すべての人の利益の重なり合う部分を広げていくことが、すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会の実現につながると考えています。
丸井グループのD&Iは、女性や障がい者、LGBTQなど特定の方々を対象とするのではなく、一人ひとりの個性・多様性を受け入れ、お互いを尊重し、すべての人がしあわせを感じられる社会を実現したいと考えています。 実際の取り組みとしては、以下の内容を行っています。 <LGBTQ> これまで、TRP・QRPの協賛や、社内の研修のほか、すべての方へのぴったりを提供することをめざした「ラクチンきれいパンプス」や、性別、年代、身体的特徴を超えたすべての人へ「自分らしさが見つかる」をサポートするスペース「ジェンダーフリーハウス」などに取り組んできました。 直近の取り組みでは、2020年に「アライの証」となる、プライドハウス東京エポスカードを発行しました。デザインカード発行料の500円がプライドハウス東京への寄付できる仕組みとなっており、カードを利用してたまったポイントも同様に寄付することができるサービスも展開しています。 <障がい者> 社内研修やユニバーサルマナー検定にて障害のあるお客さまへの配慮方法を学ぶほか、全国のマルイ・モディ店舗では、商業施設のユニバーサルデザインを進めています。 博多マルイの店づくりでは、九州大学や一般社団法人 生き方のデザイン研究所にご協力いただき、障がい者の商業施設における課題をユーザーワークショップ形式で検証するなど、さまざまな方のご意見をうかがい、形にしました。 直近では、日本ブラインドサッカー協会(JBFA)とパートナーシップ契約を締結し、男子日本代表・女子日本代表へ公式スーツを提供するなど、さまざまな共創の取り組みを行っています。2020年4月、丸井グループの研修センター内に、国内初のブラインドサッカー専用コート「MARUI ブラサカ!パーク」を設置しました。 これからもビジネスを通じて、一人ひとりが自分らしく生きられる毎日を実現する選択肢の提供をしていきたいと思います。 社内のワーキングインクルージョンとお客さまのインクルージョンを循環させることで、取り組みの輪の拡大を目指します。
丸井グループは社会の一員として、解決すべき社会課題をインクルージョンの視点から特定し、ビジネスを通じてステークホルダーと共創することで、企業価値向上と社会課題の解決を同時に実現することをめざしています。今後はコアバリューである「信用の共創」を活かした小売×フィンテックに、「共創投資」を加えた新たな三位一体のビジネスモデルによってシナジーを追求することで、個々の事業の総和を超えた価値の創出をめざします。 共創投資とは、丸井グループの既存事業のプラットフォームをベースに、未来を変える新規事業を創る実験的「場」です。
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業種 | 流通・チェーンストア |
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所在地 | 〒1648701 東京都中野区中野4-3-2 |
設立年月日 | 1931年2月 |
従業員数 | 4855 |
会社URL | https://www.0101maruigroup.co.jp/ |