全ての社員のアイデンティティと経験が表現され、受け入れられ、尊重される会社へ ステート・ストリート信託銀行は、本社であるアメリカのステート・ストリート・バンク・アンド・トラスト・カンパニーのサービスを日本の機関投資家向けに提供するため、1986年に設立された外資系信託銀行です。 グローバルレベルにおいて、人種差別や、あらゆる形の不平等に対して取り組むアクションプランの設立を行うなど積極的な活動を行っています。日本でも、常に様々な社員が取り組むネットワークグループ活動の中で、LGBTQ+への意識向上のための定期的なイベントを開催しています。 包括性と多様性こそが会社を体現すると考え、個々のバックグラウンドやその人ならではの視点を大切に、社員が平等に活躍できる組織作りを行っています。
国際的にビジネスを展開しているステート・ストリート信託銀行では、全社を通じて、文化の包括性や人材の多様性が、より組織を強化し、成功を生み出すという考えのもと、多様性を重要な柱として認識しています。ダイバーシティとエクイティ、インクルージョンは、“Always Finding Better Ways(常に優れた方策を模索)”、“Stronger Together(団結の力)”、“Global Force, Local Citizen(グローバルな力、地域市民)”というステート・ストリートの企業理念に沿った、長期戦略的な信念でもあり、社員がありのままの姿で安心して働ける環境づくりを目指しています。そんなステート・ストリート信託銀行に、ダイバーシティへの想いを伺いました。 ■草の根から差別をなくしてゆく、有志によるネットワークグループ活動! ステート・ストリート信託銀行では、ダイバーシティとエクイティ、インクルージョンを進める取り組みを様々なレベルで行っています。全社でのマクロなフレームワークを国際的に展開し、会社全体での理解を深めていくと共に、それぞれの地域の特性に合わせたミクロな活動を通じて、地域に応じた意識改革を行っています。 例えば日本では、Global Pride and Friends Japan という組織が活躍しています。メンバーが固定にならないよう工夫しながら、常時5~10名が在籍しています。LGBTQへの意識向上を目指し、知識を深めることのできるセッションやイベントを年に数回開催しています。これらは、所属するメンバーだけでなく、社内の誰でも参加できるような形で行っています。社員の理解を深め、皆がより働きやすい環境を自ら作ることで、業界をリードする多様性環境を企業一丸となって作り出しています。 ■多国籍な人材が活躍!様々な多様性の存在が、より働きやすい環境を作る! ステート・ストリートでは、性的指向、性別、年齢、出身地、価値観の違い、目に見える/見えない障がいの有無等、様々な多様性を考慮した組織づくりを心がけています。たとえば、米国本社では、様々な人種の社員の増加を、国際的には女性社員の増加を、一定の目標を決めて取り組んでいます。 ここ日本では、現時点で男女比率が男性44%、女性56%、そして26カ国もの外国籍の社員(2022年5月現在)が、幅広い知識、経験、スキルを発揮して活躍しています。社内ではどんな社員にも情報がもれなく届くよう、英語を含む全般的なコミュニケーションを日々実践しています。 社内の多様性が多岐にわたっているからこそ、それぞれの社員がお互いを尊重し、受け入れる姿勢が浸透しており、安心して仕事ができる環境が整っています。 ■ワーク・ライフ・バランスが取れる充実の社内制度で、あなた自身を大切にして働く! 社員一人一人がポテンシャルを最大限に発揮できるよう、社員のワーク・ライフ・バランスに着目した制度づくりにも取り組んでいます。たとえば、社員各々が取得できるパソコンやモバイル端末を使用しない「ディスコネクテッド・デー」や、自身の誕生日を家族、友人や大切な方と過ごすための「誕生日休暇」といったユニークな休暇制度があります。学校行事に参加するためのお休み、個々人の趣味活動への参加などのためのお休みなども申請しやすい環境となっています。在宅勤務やオフィス勤務、またはそれらを組み合わせるハイブリッド勤務、といった勤務形態も選択することもできます。 プライベートの時間も大事にしながら、仕事にも全力に取り組む社員がたくさんいます。仕事もプライベートも、両方充実させる働き方が実現されています。
■経験豊富なグローバル企業の知識を活かし、高水準で包括的な金融サービスを日本で提供! ステート・ストリートは、主に資産管理や投資調査、トレーディング、資産運用など、包括的な金融サービスを提供しています。長年の間、国際的に培われた経験と分析をもとに、時代のニーズに見合った資産管理のデータや問題解決のソリューションを割り出し、民間・公的年金基金・資産運用管理会社・保険会社等の日本の機関投資家に提供しています。 世界市場の動きは日々めまぐるしく変わるため、それに合わせてお客様のニーズも変化します。多方面にアンテナを張り、先を見据えて、移りゆく市場環境へ臨機応変に対応しています。フレキシブルな思考を持ち、社員からの新しいアイデアやイノベーションに対しても常に前向きな姿勢で向き合っています。 ■世界中の信頼を得ている国際的な金融サービス企業、ステート・ストリートでの基本であり、重要な4つの価値観。 ステート・ストリートでは、以下の4つの価値観を大切にしています。 1. “Trust is our greatest asset (信頼がステート・ストリートの最重要資産)” 2. “Always Finding Better Ways(常に優れた方策を模索)” 3. “Stronger Together(団結の力)” 4. “Global Force, Local Citizen(グローバルな力、地域市民)” ステート・ストリートは世界中の主要都市にオフィスを構えるグローバル企業です。お客様との信頼を常に一番に考えて行動しています。社員それぞれが自らの強みを活かし、一丸となってお客様に最善の選択肢を用意するため、社員一人ひとりの創造性を重視し、プロフェッショナルゴールの達成もサポートします。 ■お客様の成功にこだわるからこそ、社員を大切に。 お客様の成功へとコミットメントするため、常に公正さと敬意を持って最高水準のサービスを提供することが私たちの使命です。金融サービス事業は、お客様との間の信頼関係によって成り立っています。法令遵守はもちろん、常に倫理的な行動をとることを重視しています。 こうした行動を支えているのは、私たち社員一人ひとりです。日々変化する市場環境で、常に時代に即したより良いサービスを提供するため、積極的に組織やシステムの変化や改善に取り組んでいます。そのため、立場や役職に関係なく、社員一人ひとりの意見が尊重される風通しの良い組織となっています。お客様の成功にこだわるからこそ、社員が働きやすい環境を整えることを重視しています。 ■社会貢献活動で地域社会へ貢献!より多様な人々が生きやすい社会を作る! ステート・ストリートでは、事業を営む地域社会への結びつきを生活の中で強めることを一つの目的として掲げており、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。 日本では主に、労働力開発のための教育の慈善団体や取り組みにかかる助成金の出資、日本国内のチャリティパートナーが掲げるプログラムを実施するための募金活動の後援、社員が自ら地域で参加するボランティア活動に対する支援、関連イベントの運営サポート等を行っています。2019年には、恵まれない子どもたちの自習施設や食事の無料提供、他にも障がいのある子どもの福祉を補助することを目的に、2,500ドル=8箱分の缶詰・お菓子の寄付を行いました。人と人とのつながりを強め地域社会へと貢献することで、企業責任を果たしていくとともに、社員一人ひとりが地域とのコミュニケーションを通じて、新たな能力を開発する機会としても応援しています。
行動宣言
教育/理解促進
人事制度
コミュニティ
働き方
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業種 | 銀行・信託銀行・証券・投資銀行 |
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所在地 | 〒1056325 東京都港区虎ノ門1丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー 25階 |
設立年月日 | 1991年11月 |
従業員数 | 366 |
会社URL | https://www.statestreet.com/about/office-locations/japan-japanese-version.html |