日本ヒューレット・パッカード（以下HPE）はHewlett Packard Enterpriseの日本法人であり、世界最大級のITソリューションカンパニーです。 HPEは、B to B事業に特化し、サーバー、ストレージ、ネットワーク、スーパーコンピュータ等ハードウェアの開発・提供、またデジタルトランスフォーメーション導入に向けたコンサルティングや運用保守、 ITインフラ構築等のサービスを提供しております。また、その中でもITインフラストラクチャの分野では世界でトップのシェアを占めており、国内においても堅調にシェアの拡大を続けています。 在宅勤務制度※や、コアタイムの無いフレックスタイム制度の活用が浸透しており、柔軟な働き方が可能です。育児休業制度も拡充しています。（※所属チームごとに在宅頻度は異なります） 社員の自主性を大切にしており、社内公募制度を通じたキャリアチェンジが活発で、一人ひとりが自律的にキャリアを形成できる環境です。

DEI（Diversity, Equity & Inclusion）は、創業当時から「人を信頼して尊敬する」HPEの企業文化に織り込まれた価値観であり、成功をもたらす重要な原動力、Innovationの源泉であると信じています。 HPE Japanでは、「Vision30」を掲げ、「2030年までに、誰もが個性を活かして活躍し、自己と組織と社会を成長・進化させる企業となる」ことを目指し様々な取り組みを行っています。 Vision30とは？ 2030年までに、女性社員比率30%、女性Executive比率30%を達成することを目指します。一般的に、30%以上になると少数派から脱却し、個の意見が尊重されると言われています。「マイノリティーの特別な意見」ではなく 「マイノリティーもマジョリティーも関係ない、一人の個人の意見」として大切に扱われるようになります。女性活躍推進は、DEIが意味する属性の一例に過ぎませんが、DEI推進の足がかりとして大変有効であると考えています。 例えて言えばボーリングの先頭ピンのように一番ピンをクリアすることで、その他の様々な属性をもつ人たちの活躍支援にも繋がっていくと信じています。女性活躍推進と同様に、ジェネレーション、ライフイベント、キャリアにおける 多様性の推進を継続します。そして、2030年までに、誰もが個性を生かして活躍し、自己と組織と社会を成長・進化させる企業となることを目指します。 リーダーによる『DEI宣言』～Vision30実現とDEI推進に向けて～ DEIが組織にとっていかに重要かという思いをリーダーが一人ひとり自らの言葉で「DEI宣言」として発信し、Vision30の達成とDEI推進を後押ししています。世界的な潮流としてDEIへの取り組みが企業の戦略アイテムとなっていますが、 社会的に良いことというだけでなく、我々の描いたありたい姿の実現のために、何をすべきかを考え、日々の中で実践しています。 DEI実践の一端をご紹介 ● ワークライフ・インテグレーションを支援する各種制度 出産、育児、介護、さらに社外活動などに関する、幅広い休暇制度や給付制度を設定。その活用促進（男性が育児休職を取得しやすい環境の整備など）に努めています。各種休暇については、法定以上の有給休暇に加え、 特別休暇年6日、病気休暇年20日、社会貢献休暇年6日、またリフレッシュ休暇（日数は勤続年数による）などを設けています。 ● 一人ひとりの個性が、つながってチカラになる ３つの自主活動団体（RG＝リソースグループ） HPE JapanにはWAWJ (Women At Work Japan)とECN（Early Career Network）、Pride Japanの３つの自主活動団体（RG）があります。 ★WAWJ WAWJ (Women At Work Japan) 2004年から始動し、「ひとりひとりの個性をチカラに」をビジョンに掲げて活動しています。自己理解、他者理解を深めながら、ひとりひとりの社員が働きがいを持ち、心豊かに働きながら、可能性を最大化できる職場を目指します。 メンバーは、入社5年以内から30年超と幅広く、女性だけでなく男性も所属しています。 ★ECN(Early Career Network) 年齢に問わず、新入社員また転職者に対して特化したサポートおよび新しい企業社会での成長につながる交流を行い、HPEの「Diversity, Equity & Inclusion」を体現する、社員活動団体です。社員へキャリアについてインサイトを 与えるイベントや、社内外のボランティア、また海外支社との交流などをメインに活動をしています。 ★PRIDE Japan PRIDE Japanは、誰もがありのままで活躍できる職場を目指し、相互サポートと啓発活動などを行うLGBTQ+当事者とアライ（Ally）のコミュニティです。2023年より活動しています。ゲストスピーカーをお招きしたイベントの開催などを通じ、 アライの知識を高められる機会の提供を継続しています。 ● 未経験から幅広い方が活躍できる「障がい者雇用」の仕組み HPEでは、障がいの有無や性別で、期待される成果が変わることはなく、社員全員に、良い成果、高い貢献を求めています。そのためには、まず本人の努力が不可欠であると考えています。一方で、貢献を妨げている要因が、 自分の努力で埋め切れない障がいにあるのであれば、会社としてできる限りそれをサポートしようと考えます。こうした理念に基づき2001年に設立されたのが育成指向の障がい者雇用カリキュラムを有する「シードサービスセンター」 です。長期雇用を目指し、PCスキル・ビジネススキル研修を受け、並行して実務も行いスキルアップしていきます。 経験者採用のISC（Internal Service Center）、新卒採用も併せた障がい者雇用の３本柱により、法定雇用率を達成し続けています。 ● 女性メンバー向けの研修 「ハーフタイム～キャリアに活かすセルフコーチング～」 今を人生のハーフタイムとして、前半の自分から学び、後半のキャリアを考えます。また社会の変化に対応しながらキャリア構築するために価値観、モノの見方、リーダーとしてのスキルをアップデートすることを目的とした研修です。 「異業種ビジネスリーダーシップ塾」、「異業種合同女性リーダー研修」 異業種企業の皆様と協働で、一人ひとりが自分らしいリーダーシップを発揮し、更に活躍の場を広げるイメージが描けるよう、多様な仲間やリーダーと出会える 機会を設けています。 信頼と尊敬を大切にする創業当時からのカルチャーをベースに、DEI（Diversity, Equity & Inclusion）の更なる実現に向け、私たちは取り組みを進めていきます。

「時代を変革する新たなビジネスを展開したい」「企業競争力を高める業務効率化を図りたい」「世の中を驚かせる新たなサービスを実現したい」など、ビジネスにおける課題やゴールは日々変化し、複雑化しています。HPEは多様な業界のお客様に対し、最新のIT技術を駆使した最適なソリューションを提供することによって、お客様が描かれた夢の実現に貢献することをミッションとしています。 HPEの多様な製品とサービスの組み合わせによって生まれるソリューションは無限にあり、それぞれのメンバーが専門性を発揮し、連携をしながらミッションの達成に取り組みます。 ここでは、弊社の代表的な三職種をご紹介します。 ■セールススペシャリスト お客様にとってのHPEの窓口として奔走し、ニーズをキャッチ。 担当のお客様と随時コンタクトを取り、ニーズのキャッチに取り組みます。経営トップの発言や経営レポートなどからニーズを探り出し、情報システム部門やシステムを実際に利用されている現場の方など 関連セクションをくまなく訪問して、ITに関する課題とデマンドをヒアリング。さらに、新たなビジネス動向とその取り組みが社会に与えるインパクトなどを伺い、システム化に向けたニーズの把握に努めます。 ■プリセールスエンジニア 技術的知識を強みに、最適なソリューションを提案。 セールススペシャリストと一緒にお客様を訪問し、キャッチしたニーズの内容を詳しく収集し、参考になる事例の紹介などを行います。プリセールスエンジニアは、HPEの製品、ソリューションに限らず 広くITに関する技術的な情報、知識を有していることから、お客様にとっては技術的な観点で相談できる窓口という一面を持ちます。専門知識を武器に、お客様の潜在的なニーズを捉え、最適なITソリューションの 提案を実現することがミッションです。 ■システムエンジニア 専門知識を活かしてビジネスチャンスを見つけ出す。 システムエンジニアが一番に活躍するフェーズは、プロジェクト受注後に始まる要件定義フェーズ～納入フェーズ。長期プロジェクトの場合は1年以上にわたります。お客様が期待するシステム構築の実現に向けて 奔走すると同時に、プロジェクトに入っている間はお客様と非常に近い距離で仕事をすることから、思いもよらないビジネスチャンスを見つけることがしばしば。実は、HPEがキャッチした新たなニーズの半分以上が、 システムエンジニアがプロジェクト進行中に見つけてきたものです。