DE&Iは私たちにとって最優先事項であり、すべてのLGBTQ+社員が職場やクライアント先、そしてプライベートで充実した時間を過ごせるような環境づくりに日々取り組んでいます。私たちはPride@BCGを通じて、個人の意思と選択を重視し、必要に応じて守秘義務を守ったうえで、LGBTQ+社員の個人やプロフェッショナルとしての成長をサポートしています。
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン、特にLGBTQ関連の話は、私にはとても大切なトピックです。なぜなら私の娘がクィアだからです。そのため、目に見える形で大胆にインクルージョンの模範を示し、友人や家族、従業員に、私たちが職場やそれ以外のあらゆる場所でダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンをサポートしていることを知ってもらうことが私にとってとても大事なことです。
誰しもがマイノリティになりうる要素を持っているじゃないかと思っていまして、例えば家庭環境だったり、育った環境だったり、あるいは今あるプライベートでのライフステージだったり、病気だったり・・・会社の人にこれは言いづらいなとか、これを相談してしまったら、自分にとって良くないことが起こるかもしれないなとか、そういう迷いすらも起きなくなるくらいに、お互いが心の底からお互いを思いやるような会社にしていきたいなと思っています。
シニアマネジメントや取締役会で女性がマイノリティであることはよくあることです。それと同じように、LGBTQの従業員も会社や社会ではマイノリティなんです。マイノリティを尊重し、本当の自分を出して仕事をし、異なる意見を出してもらうことが必要だと思います。そうすることでイノベーションが生まれるのだと思います。