株式会社 西浅は、京都鞍馬口にて昭和二年に創業した、100年近い歴史を持つ鮮魚専門店です。京都・大阪・滋賀エリアにて12店舗を運営しています。

株式会社 西浅は、京都鞍馬口にて昭和二年に創業した「魚屋さん」です。今年で創業98年を迎える西浅は、まもなく迎える100年の節目に向け「企業のあり方」を見直してきました。 西浅の店舗には様々な人が訪れます。地元の主婦の人や観光客、お年を召した方……。 多様な地域・世代の人と触れ合う仕事だからこそ、西浅では「多様な視点や価値観」を尊重しています。 ■背景問わず様々な人材が活躍中！ 西浅では、一人ひとりが持つ「個性」と「やってみたい」を尊重して働ける環境づくりに取り組んでいます。 活躍されている社員のなかには、身体障害、関節の手術歴がある人などがいますが、店長は1人ひとりの状況を把握しているため、無理が出ないよう業務を調整。人事や店長が連携しながら対応することで、必要なサポートが受けられるようになっています。 障害のある従業員の中には、一般社員と同じ条件で働いている人も。 また、 西浅ではその人らしい性のあり方を尊重して働けるように制度を整備中です。 【取り組み例】 ・社内での通称名の使用 ・男女共通の制服の導入 ・パートナーシップ制度への対応 また、当社では社員ならびにそのご家庭で出産があった際、出産祝いとしてお子様の名前の入った大漁旗バスタオルを贈呈！「お子さんが生まれたお祝い」なので、ご両親となる方のセクシュアリティに関係なくお送りします。 働く中でお手洗いや更衣室の使用など働く際の不安点があれば、些細なことでも気にせず、相談してください。不安解消に向けて一緒に動きましょう！ ■「性別」にとらわれず活躍できる環境です。 魚屋さんと聞くと、なんとなく男性の店員を思い浮かべる人もいらっしゃるかもしれません。大きな魚を捌くには、それなりに力や体力もいりますし、実際に以前は男性ばかりの業界・職場でした。 ですが、それももう昔の話。 現在、当社では従業員の約3割が女性のスタッフです。お惣菜などの調理担当だけでなく、お寿司や刺身や切り身といった、かつては男性が担っていたポジションで勤務する人もいますよ。 刺身や切り身の担当は１ｍ近い大きな魚を捌くこともありますが、西浅では性別ではなく、適性ややる気に応じてポジションを決めています。 過去には、女性だけで店舗運営を行う「女性スタッフのみの店舗」を設置したことも！ 子育てと仕事を両立しながらも、管理職候補に目されるほどの活躍されている方もおり、性別の垣根は着実になくなっていきつつあります。 私たちと共に、魚屋さんの働き方の「新たなスタンダード」を作っていきませんか？

西浅は創業以来、職人の目利きと確かな調理技術により、新鮮な魚を食卓へ届け続けています。 昨今、冷凍技術や養殖技術の発展などにより、魚は昔よりも手軽に手に入れられるようになりました。 ですがその反面、現在は天然生鮮魚の取り扱いが減少したり、一部では品質の低下や産地偽装といった問題も起きています。 また、「もっと美味しい魚が食べたい」というニーズに応えた結果、結果として乱獲による漁獲資源の枯渇や値上がりを招きました。 魚は本来自然の産物で、季節や天候によっても味や量が左右されるもの。 その時いちばん美味しい魚が「旬」であり、いちばん美味しい料理方で食べるのが「旬を味わう」という事ではないでしょうか。 私たちは、お客様に本当の旬を味わっていただくため、おいしい魚を手ごろな価格で届けるべく、「お魚第一主義」を掲げています。 ■お客様第一主義……ではなく、「お魚第一主義」の実践 西浅ではすべての工程において、まずは“お魚のこと”を最優先に考えます。 西浅では各店舗の店長が、毎朝中央市場に足を運び、自分の目でおいしい魚を見極めたうえで仕入れています。誰かに売るように指示されたものと違い、自分がお客様に食べてもらいたい魚を選んでいるため愛着や責任感もアップします。 店内で調理をする際は、「一番おいしく食べられる調理法」を選びます。お刺身に出来るくらい新鮮な魚であっても、焼いた方が美味しい、と判断したら惣菜として店頭に出すこともあります。 目利きをして仕入れ、おいしく食べる方法を真剣に考えた魚だからこそ、胸を張ってお客様にお届けできています。 店舗運営としては非効率だったとしても、「本物の魚のおいしさ」と、古くから慣れ親しんできた「歴史ある日本の食文化」を支え続けたい。 それが、私たち西浅の願いであり、使命でもあります。 ■魚好きにはたまらない環境です。 西浅は、魚のプロフェッショナル集団です。 店舗では、店長が仕入れてきた魚をさらに美味しく届けるため、職人たちが日々腕を振るっています。 一人ひとりの職人が、目利きから、調理、食べ方の提案、販売まで携わり、“個人商店の魚屋”感覚で店舗を運営するため、各店舗にはその職人のカラーが反映されます。 社内には魚が大好きで、深い愛情をもって接している社員ばかり。集まれば自然と魚のおいしい調理法や、最近食べた珍しい魚の話に！ 「旅行先でこんな魚を食べた」「スーパーに行ったらこんなお寿司が作られていた」定期的に開催される部門別の会議でも、そんな会話からアイデアが生まれています。 また、 ・鱧（はも）の骨切りやふぐのてっさ ・大型マグロの解体、柵取り ・アンコウ、鮫、エイなど特殊な魚 など、家庭ではなかなかできない調理に挑戦する機会も多数！ 魚だけでなく、調理が好きな人にとってもやりがいのある職場ではないでしょうか。 西浅では社割があり、30％OFFで魚を購入できるため、おいしい魚を手ごろに楽しめますよ！