「誰もが何かのマイノリティ」 これが私たちJobRainbowの共通言語です。 例えば、代表の星賢人はゲイの当事者として、中学時代にいじめられ、不登校を経験してきています。でもゲイであることは彼の一つのマイノリティ性でしかなく、男性であることや、日本で日本人として暮らしていること、などは場面によっては一つのマジョリティ性にもなります。 彼だけでなく、この世界には、"マイノリティ性だけ"で構成されている人もいなければ、"マジョリティ性だけ"で構成されている人もいません。 だからこそ、特定のマイノリティだけにフォーカスするのではなく、全ての人が持つ"違い"を引き出し、彩に変えていくことを、チーム全体で意識しています。 もちろん、個々人が持つマイノリティ性やその重なりによって、特有の経験や困難があるということに対してはしっかりと向き合いながら、100人100通りの働き方を実現すべく、日々制度作りなども行なっています。 ■DEIBの観点で働きやすさを捉える！ DEIBとは、 Diversity（多様性） Equity（公平性） Inclusion（受容性） Belongingness（帰属意識） の頭文字をとった言葉です。この4つのフレームで、個々人が働きやすい環境なのかを常にチェックしています。企業のDEIBコンサルティングを行う組織として、まず私たちが多様なメンバーの活躍できる環境を実現できないといけない、と考えています。 ■多種多様なメンバーが活躍中！ 実際にジョブレインボーには、発達障害、HSP、LGBTQ+、うつ病経験者、多文化、子育て中の方も今まで在籍しています。ジェンダー比率で見ても、メンバーの半数は女性やノンバイナリーなどのジェンダーマイノリティで、リーダー職も半数はジェンダーマイノリティで構成されています。自分のマイノリティ性について開示するかは個人に委ねられているので、プレッシャーに感じる必要はありませんよ！ また、入社時、自分のプロフィールに「私のトリセツ」といった形で、どんな風にコミュニケーションして欲しいのか、どのような配慮が必要なのか、なども書き込むことで、お互いに気持ち良く働ける環境作りを意識しています。 ■多様な働き方を推進中！ 職種にもよりますが、京都やスウェーデン、カナダなど、様々な場所からフルリモートかつフレックスで働いているメンバーも多く、パフォーマンス重視で、自由に働ける環境です。 ■DEIBについての勉強会も開催 不定期開催ではありますが、金曜日の夕方には「フライデーセッション」と言う勉強会を開催しており、発達障害のメンバーが自分の障害特性についてシェアしたり、企業のDEIBコンサルティングをしているメンバーが「インクルーシブランゲージ（包摂的な言葉の使い方）」について講義をするなどして、常にメンバー同士でもDEIBが実現できるよう、知識や経験をアップデートしています。 ■ユートピアを夢見るリアリスト集団 ダイバーシティを大切にする、と聞くと、「優しい組織」と思われてしまうかもしれませんが、私たちは常に野心的でチャレンジングな目標を掲げて仕事に向かっています。個々人のプロセスやバックグラウンドに対し、それがマイナスにならないようにケアをしますが、その上で、"成果"が求められる環境には変わりありません。 企業に対しても、「ダイバーシティは重要だ」、とただ言うだけでは行動変容をスピード感持って起こすことはできません。企業や社会を変えていくためには、ダイバーシティが経済的成長やイノベーションにつながると言うことを、数字や論理を持って伝えていくことも、時には必要になっていきます。 なので、理想を掲げるだけでなく、理想を実現するために、今何をすることが「インパクトの最大化になるのか？」を常に考え、実行していくリアリストな集団でも、私たちはあります。

JobRainbowは、ダイバーシティTech領域とDEIBコンサルティング領域の二つで事業を展開しています。 【ダイバーシティTech領域】 ・ダイバーシティ求人サイト「ジョブレインボー」 ・「セクシュアリティ診断」ツール ・企業のD&I促進SaaS「D&Iクラウド」（開発予定） 【DEIBラボ領域】 ・企業のダイバーシティに関する戦略策定から実行までを行うコンサルティング事業 ・従業員をトレーニングする研修事業 ・D&Iに取り組む企業の認定評価制度「D&I Award」 ダイバーシティTech領域においては、会員数40万人、月間の最大アクセス数66万人と、日本で最大級のダイバーシティプラットフォームを展開しつつ、企業向けにはコンサルティングを提供しながら、日本の「人的資本経営」「ESG」「SDGs」文脈におけるDEIB領域の発展に尽力しています。 社員の半数は、エンジニアやPM、デザイナーなどのプロダクトサイドの人間で構成されており、少数精鋭だからこそ、いかに少ないパワーで大きなインパクトを得られるかにチャレンジしている組織でもあります。 社会性だけでなく、いかにビジネスとしてスケールさせることができるかをしっかりと考えながら、将来的に上場も見据えて事業にコミットしています。

前年比300%成長を遂げる、日本最大のD&Iリクルーティングプラットフォーム「JobRainbow」を更に成長させ、多様なユーザーと最高のクライアント（企業）を結びつけるため、カスタマーサクセス（CS）部門の立ち上げから、顧客/事業開発を行なっていく、リーダーを募集します。 将来的には、経営にも参画して頂き、CCO（顧客最高責任者）として、コンサルティング部門を含めたあらゆる顧客体験を最高のものとすべく、会社そのものの成長も牽引していって頂くことを期待しています。 これまで、JobRainbowにはカスタマーサクセスチームが存在し、多くの企業のダイバーシティ採用（多様な人材採用）を成功させ、また多様なJobRainbowユーザーの「自分らしいキャリア」構築を実現することで、労働市場における"負"を解消し続けてきました。 しかし、前年比300%という急激な成長に対し、CSチームがあくまでサポート機関になってしまい、戦略的な攻めのチームではなくなっていることで、その成長に追いつけきれていない現状があります。 そこで、現在のCSチームのあり方をかえ、新たに一つの重要部門として組成し直すことで、更なる成長の後押しをする、戦略的な機関としてCSチームを生まれ変わらせようとしています。 そのための3つのミッションが ①JobRainbowが目指す「差異を彩に」というビジョンを、リクルーティングプラットフォームを通じて実現する ②ダイバーシティ採用（多様な人材の採用）を通じて、企業様の採用を成功に導くことはもちろん、多様な人材入社により社内のD&Iが推進され、事業の多角化が進み、サービスもD&Iになることで、企業価値そのものが向上している状態を実現する ③ユーザーの皆様が、多様かつ、素晴らしい企業様との出会いを通じて、誇りを取り戻し「自分らしいキャリア」構築ができる状態を実現する になります。 どれも簡単に実現できることではないですし、部門立ち上げの中で、このミッション自体を自身で再定義することも必要となりますが、急成長するチャレンジングな環境だからこそ、圧倒的な成長と、やりがいを感じて頂けることはお約束します。 これらのミッションに対し、具体的な業務は経営陣と二人三脚をしながら、一緒に決めていくことを想定していますが、現時点で、考えられるものとして下記があります。 ・カスタマーサクセス部門の現状の数値分析（ユーザーの応募数や面接率、アクティブ率、PV数、スカウト数、スカウト開封率、メルマガ開封率、SNSのクリック率など）と、分析をもとにした業務フローの改善 ・カスタマーサクセス部門が、収益に貢献していくための戦略立案とKPI/KGI設計 ・顧客とユーザーのニーズヒアリング ・カスタマーサクセス部門立ち上げに伴う採用、チームマネジメント ・各顧客企業ごとの成功パターン、シナリオの作成と実行 ・企業やユーザーから得られた、改善点をプロダクトにフィードバック ・収益増に向けた、顧客への提案（クロスセル/アップセル）、離脱率（チャーンレート）の改善 ・プロダクトのアクティブ率向上に向けた、ユーザーに対する施策（メルマガやスカウト、SNS運用など） これらはあくまで、一例でしかなく、3つのミッションのために必要なことであれば、上記以外の業務に取り組むことも考えられます。 また、前職経験のイメージとしては、なんらかの事業やプロジェクト、部署などを0からの立ち上げた経験（起業経験などもウェルカムです！）やCSやセールス部門を率いてきた方をイメージしています。 ただ、一方で、具体的な経験やスキル以上に、ビジョンを信じてチームを引っ張り、目標達成まで泥臭くやり抜く実行力、分析的かつ戦略的な思考力、顧客への本質的な価値提供に軸足を置き、既存の方法に捉われない創造性などを重視していますので、経験や具体的なスキルを証明できるものがなくとも、「この人にはできる！」と本気で私達に思わせてくれる方なら、ぜひ一緒に働きたいと思っています。 少しでもビビッときた方は"気になる"ではなく"応募"をぜひしてください！（本求人ではポジションに対する本気度も重視しているためです） それでは、皆様をお待ちしております。