アマゾンジャパンの「お客様起点」は、多様な働き方に繋がる

ライター: Rickey
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現在JobRainbowでも求人を募集している、アマゾンジャパン合同会社。誰もが一度は、ネット通販でAmazonを利用した経験があるのではないでしょうか。

このAmazonの「地球上で最もお客様を大切にする企業になること」という理念は、多様な働き方に繋がっていると言います。

どのような点が働きやすさへと繋がっているのか、またアマゾンジャパンならではのカルチャーとはどういったものか。日系企業からアマゾンジャパンへと転職し、現在は社内のトレーニングマネージャーを務める佐藤さんにお話を伺いました。

「耳を傾ける姿勢」を活かせるアマゾンジャパン

―佐藤さんがアマゾンジャパンに入社したのは、どういった経緯だったのでしょうか。

佐藤:大学を卒業して初めに就職したのは日系の老舗企業で、営業の部署に配属されました。しかしそこでは「いつ結婚するんだ?」「男は家庭を持ってから一人前」という会話が日常茶飯事で、自分らしく働くことが難しかったです。SOGIについての理解も不足しており、自分のセクシュアリティを隠しながら働き続けた結果心がすり減って、「自分はそもそも社会人に向いていないかも……」と思うようになって、1年半で辞めてしまいました。

インタビューに答える佐藤さん

佐藤:その後、応募したのがアマゾンジャパンのカスタマーサービス職でした。試しに、社風も職種も前とは全く異なるところにしてみようと。

そうしたら、自分が強みだと思っていながら前の職場では評価されなかった「人の話に耳を傾ける姿勢」を、とても尊重してもらえたんです。一人ひとりの「いいところ」を見つけて背中を押してくれる、お客様に対してとことんこだわる粘り強さを持ったメンバーが多いな、と感じ……そこに居心地の良さを見出して、気がつけば入社から18年が経っていました(笑)

  

―現在はどのようなお仕事をされているのでしょうか。

 

佐藤:トレーニングマネージャーとして、主に各部門で新入社員を教育するトレーナーのマネージメント業務をしています。各自が困っていることをヒアリングしながら、日々のトレーニングメニューを適宜調整しています。中国やアメリカなど海外のメンバーとのやりとりも多いので1日のスケジュールが明確に決まっているわけではなく、フレキシブルな働き方をしています。

不思議なもので、国が全く違う場合も課題は同じ、なんてことも多いので、「うちの国のチームではこういう風にしているよ」とAmazonのグローバルなつながりを活かして助け合っています。

 

―働いている中で感じる「アマゾンジャパンならではの特徴」はあるのでしょうか。

 

佐藤:まずはカルチャーですね。アマゾンジャパンには創始者のジェフ・べゾスが大事にしていた”Work hard, Have fun, and Make history”という、楽しみながら働くことを大切にする文化が根付いています。仕事の中で主体的に楽しみを見つけていくことが、お客様のためにサービスを開発・改善する原動力になると考えているので、特に”Have fun”は大切にしています。これがなくなってしまったら、AmazonがAmazonではなくなってしまいます。

息抜きやリフレッシュにもきちんと時間を使いなさい、という喚起も多いですし、プライムデーのような社内をあげてのイベントには同じTシャツを着て士気を高めたり、ハロウィン期間にはみんなで仮装してカメラをオンにして働いたりもします。

 

―多くのアフィニティグループがあるのも特徴ですよね。

佐藤:そうですね。Amazon Women in EngineeringAmazon PWDなど多くのグループがあり、作りたいと声を上げれば当事者を中心に人が集まり、いつの間にかグループが立ち上がっています。もちろんアメリカの本社に申請は必要なのですが、各組織のリーダーがサポートしてくれます。ここ数年は特にこの動きが活発で、組織の多様性に繋がっているなと感じます。

glamazonの活動風景
glamazonの活動風景

 

佐藤:私の所属しているglamazonにはLGBTQ+の当事者やアライが多数所属しています。東京レインボープライドに参加したり、自主的にクィア・フィルム上映会を開いたり、LGBTQ+当事者とアライ同士が繋がれるコミュニケーションの場を創出しています。

また、glamazonには大阪支部もあるのですが、その立ち上げの際も周りのアマゾン社員からは、「やればいいじゃん!」くらいの温度感で、「USにはこういうふうに連絡するんだよ」「こんな感じでメーリングリストを活用するといいよ」「活動内容はこんな感じがいいんじゃない」とすごく応援していただいたと当時の立ち上げメンバーから聞きました。

ビジネスを通じてマイノリティの課題を解決

―アマゾンジャパンはかなりLGBTQ+フレンドリーだと伺ったのですが、実際はどうなのでしょうか。

 

佐藤:「”LGBTQのための”トレーニング」があるわけではありませんが、日本で上がった事例を用いたSOGIハラについてのトレーニングは、私の所属するチームで作って各マネージャーに展開しました。例えば、ある企業がダイバーシティを推進するカンファレンスを行なった際、登壇者が全員男性で炎上したという事例があったのですが、こうしたDEIの観点がちょっとでもあれば回避できるような課題が日本には数多くあります。一方「SOGI」など海外のワードで問題点を説明されても、わからない人が多いのも事実です。だから、複雑な言葉や概念は噛み砕き、事例をもとにディスカッションできることが重要だと考えています。

 

―お客様にもいろんな方がいますから、SOGIへの適切な理解は不可欠ですよね。

 

佐藤:私たちは常にお客様起点で仕事をしているので、ダイバーシティやインクルージョンについてはいつも考えています。Amazonは最新のデバイスやテクノロジーを使っていますから、一部のお客様にとっては使いづらい可能性があります。だからこそ、誰にでもわかるように言葉を置き換える・イラストでわかりやすく伝えるといったインクルーシブ・コミュニケーションは欠かせません。

インタビューに答える佐藤さん②

佐藤:Amazon自体、実はビジネスでマイノリティに貢献してきたんです。例えば、女性向け書籍を買いたい男性が書店に行った時、周囲の目を気にして結局買えずじまい……なんてことが昔は当たり前でした。この負の体験を解消したのが、オンラインショッピングです。また視覚障害のある方から「アレクサのおかげで格段に生活がしやすくなった」といった声をよくいただきます。「アマゾンジャパンで働く=最新のテクノロジーでマイノリティの不便を解消する」という自覚は、仕事の原動力になっています。

―ありがとうございます。最後に、アマゾンジャパンに応募するか今悩んでいる方々に、メッセージをお願いします。

佐藤:Amazonと聞くと、「グローバルで大企業だから、自分なんか……」と躊躇してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、一度カジュアルに話を聞きにきてくだされば、仮に応募ポジションとフィットしていなくても「このポジションは違うけれど、こっちのポジションならいいかも」と紹介できます。アマゾンジャパンの面接では、その人のポテンシャルを引き出す・見るために全力を尽くしています。関心があれば、一度足を運んでくださればと思います。私だって、こんなに長く働けるとはアマゾンジャパンに身を置くまで思っていませんでしたから(笑)

同僚と談笑する佐藤さん

佐藤:また、LGBTQ+当事者の方の中には、職場のSOGIハラやジェンダーバイアスで嫌な思いをした方もいるでしょう。そういった方は、「もう同じ思いをしたくない」と次のキャリアへ足を踏み出すのが怖いかもしれません。

でも、アマゾンジャパンでは、そういった部分の心配はありません。全社的に定着率の向上を目指して「すべての人が働きやすい環境」を追究し続けていますから、少なくとも私はアマゾンジャパンに転職してから「”LGBTだから”困った・辛かった」ことはありません。

一人ひとりのハードシップは異なりますが、きちんと成果によって評価されるカルチャーですし、万が一トラブルが生じても、それぞれのトラブルに応じたきちんと窓口があります。「特性によって排除される」不安は持たずに、ぜひ一度アマゾンジャパンに足を運んでみてください。

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