LGBTを公表している有名人まとめ 日本&海外【2024年7月 更新】
芸能界には、LGBTをカミングアウトして活躍する芸能人が多数います。日本・海外それぞれの代表的なスターたちを紹介します。
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【タイ・アメリカ・日本】世界の多様な性のあり方 11選【LGBTだけじゃない】
今まで社会はヘテロセクシュアルかつシスジェンダーの男女のみにフォーカスしてきましたが、近年はLGBTの存在が顕在化し、関連する話題がとても増えていることにお気づきの方も多いと思います。「LGBT」という言葉が普及して、今までマイノリティだった人々の認知度が上がることはとても良いことですが、実は世界中にはレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーというカテゴリーに当てはまらない人々もいます。今回の記事では世界の多様な性のあり方、「LGBT」のカテゴリーに当てはまらない、性のあり方をご紹介します。「LGBT」に当てはまらないとは?現代の西洋やその文化に影響された地域では性的少数者はゲイ、トランスジェンダー、アセクシュアル、インターセックスなどと言った用語でカテゴリーされています。しかし、世界中にはこのカテゴリーに当てはまらない性のあり方が溢れていることにも、近年注目が集まりつつあります。LGBTという言葉ができる前から存在する性のあり方、土着の文化や信仰と融合したアイデンティティなど、LGBTに当てはまらない性も多様です。その中で、西洋等の価値観によって迫害された人々や、LGBTという用語が浸透する中で忘れられつつある文化があることも事実です。最近ではこの文化的な理由で西洋のカテゴリーに当てはまらない性のあり方を第3の性と括ることも多くなっています。日本の例近年では日本も西洋と同じようなカテゴライズをすることが多くなっていますが、それ以前から存在していた性のあり方やそれに影響された文化は今日でも見られます。1.オカマみなさん、「オカマ」という言葉は聞いたことあると思います。とても悲しいことですが、軽蔑的、差別的に使用されることが多く、使うのは避けたい言葉です。しかしその由来には、日本独自の性文化の歴史があります。オカマ(御釜)はもともとお尻をさす江戸時代の俗語でした。転じて、男性同士の性行為の際に受け身となる人々をさす言葉になり、受け身が女性的だということで女性的なゲイの人々やトランスジェンダー女性をさす言葉となりました。なので本来は性自認や恋愛対象ではなく同性間での特定の役割をさす言葉でした。伝統的に男性同士の性関係である男色が一般的であった日本では同性愛自体を揶揄する言葉ではなく受け身であることを揶揄する言葉ができたのかもしれませんね。英語圏のゲイコミュニティでも近年になり、性行為の際に受け身なゲイ男性を揶揄するボトム・シェイミング(bottomshaming)が問題になっています。2.若衆男色が一般的だった時代、男性同士の関係は年齢によって役割が決められていました。元服前の若い青年は「若衆」と呼ばれ、先輩男性の「念者」との性行為では受け身の役をしていました。年功序列のこの文化は師弟関係を経て、立派な男性に育つという儀式的な意味があったそうです。男色はセクシュアリティというより男性が通る「道」だったので、多くは女性と結婚することになります。性自認、恋愛対象、年齢とそれによって決まる役割である若衆という複雑なジェンダーは日本の第3の性の代表として近年海外メディアに取り上げられています。海外の例1.タイ:ガトゥーイ(Kathoey)日本のメディアでもタイのジェンダーの多様性はとても頻繁にトピックになっていますが、タイにはなんと18ものジェンダーカテゴリーが存在すると言われています。自分自身の割り当てられた性、ジェンダーパフォーマンス(男らしい振る舞い、女らしい振る舞いなど)、性自認をベースにしながら、恋愛対象の性やジェンダーパフォーマンスなどと組み合わさり18のジェンダーが日常的に使われていると言われています。その中でもよく知られているのはガトゥーイ(Kathoey)で、日本のメディアで「タイのオカマ」と呼ばれている人々の多くは、本来はガトゥーイというジェンダーです。主に男性として生まれ、男性を恋愛対象とし、程度の違いはあれど日常的に女性的な自己表現をしている人々がガトゥーイです。性転換手術を受けている人から立ち振る舞いが女性的である人までガトゥーイに含まれます。2.南アジア:ヒジュラ(Hijra)地域によって呼称や定義に差がありますが、インドをはじめとする南アジアで第3の性とされている人々です。主に男性として生まれの性を与えられ、女性的な服装や髪型を取り入れる人や仕事をする人を指しますが、両性具有や去勢手術を受けた人々なども含みます。恋愛対象は必ずしもヒジュラであるかどうかを定義するわけではありませんが、恋愛対象が男性であることが多いと言われています。西洋のメディアではインド版のトランスジェンダー、宦官やトランスベスタイト(異性装者)と紹介されることが多かったヒジュラですが、最近では第3の性と言うカテゴリーが定着しています。地域がイギリスによって植民地支配された際には、キリスト教や西洋の教えに反するとして犯罪化され、イギリス政府はヒジュラの根絶を目指しました。インドは独立後にイギリスによって作られた法律を撤廃しましたが、差別は未だに残っています。現代では西洋化が進み性転換手術をしたり、第3の性ではなくトランスジェンダーと自認することも増えています。3.アラビア半島:ハニース(Khanith)オマーンをはじめとするアラビア半島で女性的な特徴をもち同性を恋愛対象とする男性です。ゲイのコンセプトと違うのは、同性間の関係で受け身(女性的)な役であるかどうかが定義に含まれることです。主にイスラム教の影響の強い地域に住むハニースの人々はプレッシャーにより、女性と結婚し家庭を持つことも少なくないと言われています。4.サモア諸島:ファファフィネ(Fa’afafine)Fa’aは”〜のように”、Fafineは”女性”というサモア語に由来する言葉で、男性として生まれ女性の社会的、文化的な特徴を持っている人たちを指します。恋愛対象は男性が多いですが、女性と結婚し子をもうけているケースもあります。性転換やホルモンを投与される方も最近ではいますが、身体的な変化はファファフィネになるために必要とはされていません。現代、日本や西洋でトランスジェンダーの方々は社会的な性別の特徴に近づける(シスジェンダーと人々との差を埋める)ことを重視されることが多いようですが、ファファフィネのコミュニティでは重視されていないと言えます。5.ハワイ、タヒチなど:マーフー(Māhū)ポリネシアのハワイ語とタヒチ語で“間”を意味する言葉で、ハワイのゲイやトランスジェンダーなどメディアでは紹介されてきましたが、ハワイやタヒチの文化では中性的もしくは両性的な特徴を持つ人を含む広い意味を持つ言葉です。有名な画家ゴーギャンがタヒチを1891年に訪れた際、彼の派手な洋服を見て現地の人々は彼がマーフーだと信じたそうです。現代ではハワイのフラの先生でマーフーのクム・ヒナさんが世界的に知られています。クム・ヒナこと、ヒナレイモアナウォン-カル先生は男性として生まれ、女性の代名詞(She/Her)を使い、ボーイフレンドを持ち、心は”間”であることをドキュメンタリームービーで言及しました。また、女の子として生まれながら男性のフラのパートを踊る生徒も、同様にマーフーとされます。性的指向などは特に関係なく、このようにジェンダーが”間”であることがマーフーの主な定義となります。[…]
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LGBTのキャラクターが活躍する映画9選【日本・海外作品】
日本の作品から海外のものまで、LGBTの登場人物が活躍する映画9本をご紹介します。
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デミセクシュアルとは?当事者に聞いてみた【大切なのは絆】
最近「LGBTQIA」や「LGBTQ+」などを耳にすることからわかるように、セクシュアリティはレズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーだけではありません。今回は、そのなかでデミセクシュアルというセクシュアリティをご紹介します。
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サピオセクシュアル/サピオロマンティックとは?【知性を愛する】
知性に惹かれるセクシュアリティのサピオセクシュアル、サピオロマンティックをご紹介します。
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LGBTQ+のQとは?【実はよく知らないクエスチョニング・クィア】
「LGBTQ+」のQは、「クエスチョニング」「クィア」という2つの言葉の頭文字をとっています。
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リスロマンティックとは?【両思いを望まない?】
リスロマンティックとは、どんな人に恋愛感情を持つか(持たないか)を示す「恋愛指向(Romanticorientation)」が関わる性のあり方です。
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パンセクシュアルとは?【当事者監修】
男女両方を好きになる「バイセクシュアル」と勘違いされがちな「パンセクシュアル」。皆さんは好きになる相手が男性か、女性か、と気にしたことはありますか?
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LGBTQとは?【当事者監修/2022年度最新版】
「LGBTQ・LGBTQIA」はセクシュアルマイノリティの総称の一つで、L・G・B・T以外のセクシュアリティも存在していることを強調する言葉です。
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クロスドレッサー(トランスヴェスタイト)とは?【トランスジェンダーやゲイ・レズビアンとは違う?】
衣服や見た目は自身のアイデンティティや個性を表現するうえでもっとも直接的に関係してきます。自分自身で自覚しているよりも、私たちは性別に応じたイメージに縛られていて、その窓を通して他者をみようとします。しかし、本来は男性だけのものや女性だけのものというような決まりはなく、私たちの個性の数だけ多種多様に存在するのではないでしょうか。
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【当事者監修】LGBTとは?【2022年度最新版】
LGBTとは、レズビアン(Lesbian)・ゲイ(Gay)・バイセクシュアル(Bisexual)・トランスジェンダー(Transgender)の頭文字をとった単語です。「異性にのみ惹かれる」「”出生時のからだの性”と”こころの性”が一致している」とは異なる性のあり方を指します。
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ノンバイナリーとは?【Xジェンダーやクィアとの違いは?】
ノンバイナリーとは、(身体的性に関係なく)自身の性自認・性表現に「男性」「女性」といった枠組みをあてはめようとしないセクシュアリティです。
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ノンセクシュアルとは?【性的関係のない恋愛?】
アセクシュアル(他者に対して性的欲求も恋愛感情も抱かないセクシュアリティ。)と勘違いされやすいノンセクシュアルですが、この2つは恋愛感情を抱くのか抱かないのかという点で異なります。
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アセクシュアル(Aセクシュアル・エイセクシュアル)とは?【恋愛はしない?】
アセクシュアルとは、他者に対して性的欲求(や恋愛感情)を抱かないセクシュアリティですが、当事者間でもその解釈は少し異なります。
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【差別ではない?】同性婚反対派の議論【解説してみた】
同性婚に関する話題がよく出てくるなかで、同性婚に反対する議論も。本記事では、それらを紹介します。
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ジェンダー・フルイドとは?【意味は?ファッションと関係ある?】
ジェンダー・フルイド(gender-fluid)とは、性自認(こころの性)が複数の性のあいだで揺れ動くセクシュアリティです。不規則に変わることもあれば、場面や状況に応じて変化することもあります。
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リスセクシュアルとは?【性的な目で見られたくない】
リスセクシュアルとは、他人に性的な魅力を感じるものの、相手への恋愛感情の有無に関わらず、性的な感情を向けられたくない人です。
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デミロマンティックとは?【デミセクシュアルとの違い】
デミロマンティックとは性的欲求はあるが、恋愛感情を抱きにくいセクシュアリティのことを言います。今回はデミロマンティックとデミセクシュアルの違いやそのほかにも「ロマンティック」のつくセクシュアリティについても含めて説明します。
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クエスチョニングとは【男性、女性、ゲイ、レズビアン……と決めなくていい】
クエスチョニング(Questioning)とは、「自身の性自認(自分の抱く性)・性指向(好きになる性)が決まっていない立場」を意味します。
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「愛」は自由。LGBTの背中を押してくれる楽曲13選【日本&海外】
自分の愛の形や愛のあり方。そもそも自分は人を愛するのか?こういった悩みを持ったことがあるのはLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとったセクシュアルマイノリティの総称)の方だけではないはずです。今回は「愛」に悩む方の背中を押す音楽・曲を紹介します!
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