UberJapan株式会社にてリクルーティングチーム向けLGBT研修を実施しました

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2020年5月28日、UberJapan株式会社(情報通信業・東京都渋谷区・代表取締役 キア デヴォン ガムス)においてJobRainbow代表星によるLGBT研修を実施致しました。

2010年に米国サンフランシスコでサービスを開始し、現在は世界77カ国 600以上の都市で展開、ヒトやモノの移動を革新的なテクノロジーで支え、各都市の交通渋滞や環境問題にも取り組んでいるUber。
このたび「ジョブレインボー LGBT仕事博2020」への出展決定をきっかけに同社のリクルーティングチーム6名を対象にLGBT研修を実施致しました。

Pride at Uber 〜誰もが自分らしく働ける会社を目指して

2017年から世界レベルでのダイバーシティ&インクルージョンの推進を大きな目標の1つとして掲げているUber。
Uber Japanにおいても、多様性を重視し「世界中のどの企業よりも平等で、ダイバーシティ&インクルージョンを実現する職場環境を作り上げる」という目標を掲げて様々な取り組みを展開、日本におけるダイバーシティ&インクルージョン推進への貢献に繋げたいという想いからLGBT仕事博への出展が決まりました。

このたびの研修は、イベント出展に先立ってリクルーティングに関わるメンバーが日本のLGBT当事者を取り巻く現状を理解する目的で実施。
JobRainbow代表の星賢人が講師を務め、オンラインにて英語も交えて実施致しました。
まずは日本におけるLGBTに関するデータやその背景を実際の当事者ストーリーも交えて理解した上で、実際に職場で起こっている課題を共有。
実際に職場においてどのようなコミュニケーションを取ればよいのか、面談・面接でのコツや、今すぐ自分たちができるアクションなど、実践的な内容を多数盛り込んだ研修を行いました。

《研修を受けての感想》※一部抜粋
●とても勉強になり、よりダイバーシティ&インクルージョンをUber Japanで取り組みたいと思いました。
●講師の星賢人さんの英語もとても分かりやすかったです。英語での配布資料もとても参考になりました。ありがとうございました。
●新たな学びを通じて、意識を高めるのに役立ちました。
●目に見える違い、目に見えない違い、そして目に見えたり見えなかったりする違いがあるという視点に気づかされハッとしました。
●ご自身の大変だった過去を自己開示して下さりありがとうございました。私たちみんなが目の覚める思いでした。
●私たちは採用担当者としてもっとより良く、より学びを深めていきたいと感じたのと同時に、ALLYステッカーを通じてこれから出会うすべてのLGBTQ +候補者に味方であることを表現していきたいです。

実施している様々な取り組みをまとめたダイバーシティレポートを毎年発行しているほか、LGBTQIA+の個人のサポートを提唱し、全ての従業員が生き生きと働くことのできる職場およびコミュニティづくりを強力に推進しているUber。
このたびの研修を通じて、日本におけるダイバーシティへの理解がさらに深まり、より多様な人材が活躍する組織へと進化していくきっかけとなれば幸いです。

LGBT仕事博出展にかける担当者の想いについてのインタビューは以下よりご覧ください。
Uber Japanが見据える未来とは?ー多様性と共に未来へ。LGBTQへの取り組み【ジョブレインボーLGBT仕事博2020】

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