性別適合手術 保険適応へ 来年度から
厚生労働省は、性同一性障害の方への性別適合手術を、来年度から公的医療保険の対象に含める方針を固めた。11月29日に開かれた中央社会保険医療協議会に提案し、大筋で了承された。
今までは、公的保険の対象外だったため、多額な費用がかかっていた。しかし、保険適応されれば原則3~1割の自己負担で済むようになる。
自己負担する費用が減ることにより、自分らしく生きることが出来る人が今後増えていくのではないかと考えた。また、これからの日本国内での性別適合手術の技術向上や、手術のできる病院の普及が進んでいくことに期待していきたい。