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JobRainbowが『学生団体総選挙2016』で部門グランプリを受賞!
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JobRainbow学生インターンのHomです。
さる10月16日、当サイトの運営を行う株式会社JobRainbowが、
学生団体日本一を決めるコンテスト、「学生団体総選挙」に出場し、
ダイバーシティ部門グランプリ、
そして 栄えある『400団体中第2位』 をいただきました!
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○学生団体総選挙とは?
「学生団体総選挙」は、全国で社会的に価値ある活動を行う学生団体を表彰するコンテスト。
ただのサークル人気投票ではありません。
グランプリに輝いた学生団体には部門協賛企業から協賛金がいただけるのです。
グランプリになるためには、十分な社会貢献性と将来性が、
協賛企業と当日のオーディエンスの両方に認められなければなりません。
弊社も、学生(&学生もどき?)が主体となって運営するソーシャルベンチャーとして、
事業がどこまで通用するのか?
LGBTを対象とした事業の価値を、協賛企業や一般学生に認めてもらえるのか?
こうしたことを力試しするために出場を決めました。
○ファイナル当日の様子
それではファイナル当日の模様をお伝えします。
無事書類審査を通過しファイナリストに選ばれ、まずは部門別プレゼン。
今回はダイバーシティ部門に出場。女性活躍、性的マイノリティなどに取り組む社会活動団体が中心にエントリーしていました。
たった6分でLGBTをとりまく雇用環境の現状から、JobRainbowのビジョンまでを伝えなければなりません。
ただ、部門別ということもあり、聴衆にはある程度問題意識が共有されているので、話しやすいです。
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↑ Homが行った予選プレゼンの様子です。シンプルで、かつメッセージがガツンと伝わるプレゼンとの評価をいただきました!
このダイバーシティ部門審査で、見事『グランプリ』をいただき、部門代表としてファイナルプレゼンへと進むことになりました!
これにはスタッフともども信じられない思いで、急いでファイナルの準備をごにょごにょ・・・
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ファイナルプレゼンでは、東大の伊藤謝恩ホールに集まった500名のオーディエンスの前で、JobRainbowのビジョンについて熱く語りました。
LGBT(や、あらゆるマイノリティ)がいきいきと働ける職場づくりに本気で取り組むことをミッションに掲げ、
フレンドリー企業を発掘し、育て、求職者と結びつける事業をおこなっていることを中心にお話させていただきました。
来年オープン予定の新サービスの構想についても、先行発表いたしました。
会場の受けはかなりの手応え!
LGBT当事者でない一般観客にも想いが伝わったものと感じ入りました。
そして・・・
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グランプリの団体に数点の僅差で、
全部門中第2位に輝きました!
規模が大きく活気のある団体、学生ならではのアグレッシブな団体が多かっただけに、
この高評価にはただただ驚くばかりでした。
○受賞をふりかえって
ややもすれば「ニッチな領域」と思われるLGBTの就労問題ですが、
JobRainbowが立ち向かおうとしている課題の深刻さと、課題解決へのアプローチが聴衆に大いに関心を持っていただけたことに感謝です。
JobRainbowはソーシャルベンチャーならではのスピード感と、当事者目線から練り上げたサービスのきめ細やかさを売りにしてプレゼンを行いましたが、今回の「社会貢献度」と「応援したくなる内容」といった審査基準にはかなっていたと思います。
また、Hom自身が当事者として自らの境遇と重ね合わせて話したことで、共感を呼んだようでした。
個人的にも、500人の前でのカミングアウトに踏み切った甲斐があったと思います。
終わったあとにも、たくさんの方々や偶然居合わせた当事者の方から勇気づけられる言葉をいただき、サービスを必要としてくれる人たち、そしてサービスに賛同して下さる人たちが近くにいるのだ、と実感し、大いに刺激を受けました。
しかし、過去の実績という観点からみれば、我々よりもよほど大きなインパクトを社会に与えてきた団体はいくつもありました。これらを退けてのグランプリは、今後の伸びが期待されているということにほかなりません。
出場団体それぞれに、重みをもった問題に対して切り込もうとする姿勢を感じましたし、それらを独自の切り口で解決しようとするアイデアには学ぶことが多かったように思います。
(そういう意味では、JobRainbowの取り組みには多少の「遊び心」が足りていなかったかも・・・と思ったり。)
ともあれ、この受賞をスタート地点に、今後もJobRainbowのサービスをいっそう進化させていきます。
JobRainbow編集部
Hom
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