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「明るく、楽しく、おもしろく!」働こう!アカルクのインターンシップで経験できるD&I推進の前線【JobRainbowダイバーシティ就活EXPO】
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2025年2月22日(土)、新宿駅直結 NEWoMan Shinjuku 5Fの LUMINE 0で「JobRainbowダイバーシティ就活EXPO」が開催されます。
今回はEXPOに出展される企業の中から、株式会社アカルクの中島さんとインターンの山岡さんにお話を伺いました。
株式会社アカルクは、LGBTQ+をはじめとする多様な社員が働きやすい職場を作り上げるため、人事コンサルティングや研修など様々なサービスを提供している企業です。EXPOでは社員だけでなく、インターンとしても活躍できる人とも大勢お会いしたいとのことでした。
そこで本日のインタビューでは、株式会社アカルクのインターンシップ制度について、お二人に詳しく教えていただきます。
ビジョンは「明るく、楽しく、おもしろく!」 アカルクの4つの事業とインターンシップ
——初めに、株式会社アカルクについて教えてください。
中島さん(以下、中島):大きく分けて4つの事業があります。
1つ目は、トレーニング事業です。企業に対しての社内研修や勉強会、時には人を招いて講演会を開催したりします。
2つ目は、人事コンサルティングを行うプロデュース事業です。具体的には、企業のD&I推進の取り組みにおけるロードマップ全体を作成したり、新しくパートナーシップ制度を作りたい、ファミリーシップ制度も加えたい、という企業の社内規程の見直しや意識調査、ガイドラインの導入支援などを行います。規定の草案を行ったり、1からガイドラインを作成したりもしていますね。基本的には、制度の導入から実際の運用というところまでをサポートしています。
3つ目がユニーク事業と言って、イベントの企画や、商品の開発・PRの支援を行っています。弊社は「明るく、楽しく、おもしろく!」というビジョンを掲げているのですが、ユニーク事業では、その中の「おもしろい!」に特化しています。多様性をベースにしながら、「こんなのがあったらいいよね」「こういうことあると面白いよね」というイベントの企画やPRをサポートし最近は街づくりの事務局なども行っています。
4つ目は、LGBTQ+やD&Iを学ぶための動画コンテンツを制作・提供するeラーニング事業です。
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——創業は2020年とのことですが、インターンシップはいつから開始されたんでしょうか。
中島:2期目の2021年からです。毎年1~2名を採用していて、これまでに約9名のインターンを受け入れてきました。
——創業間もない時期からインターンを受け入れているのは珍しいですね。
中島:理由は3つあります。1つ目は、インターン生は重要な即戦力と考えていること。
2つ目は、インターン生の新しい視点を積極的に取り入れることで双方に良い影響を与えること。アカルクは特に企業の中に入り込んで行うので目立つ会社でもなく、その中で応募してくれる時点で、何らかの強い意欲や目的意識があるインターン生が多いんです。
そして3つ目は、アカルクでの経験を活かして、インターン生が社会に出た後も個人と社会の好循環を生み出されていくこと。少数精鋭でやっている会社だからこそ、インターン採用にも社員採用と同じように面接や適性検査も行っているので、ミスマッチが少なく優秀な人材が集まりやすいんです。
「学業優先」でも安心。アカルクのフレキシブルな働き
——現在現場で活躍されている山岡さんは、いつからインターンをされているんでしょうか?
山岡さん(以下、山岡):2024年1月に入社したので、ちょうど1年になります。もともと、漠然と仕事への不安を感じていたんです。「働く」ってこれからずっと続いていくことなのに、就活の1~2年で簡単に仕事を決めてしまうことに抵抗があって。実際に、アルバイトとは違う「仕事」に触れて自分の適性を知ってから就活に臨みたいと考えていました。アカルクを選んだ理由は、LGBTQ+に特化した事業を展開しているからです。私自身当事者なので、自分のアイデンティティを強みとして働ける点に魅力を感じました。大学では社会学や哲学をベースにしたセクシュアリティ研究などを学んでいたので、知識も活かせると思いました。
——学業とインターンの両立で工夫されていることはありますか?
山岡:アカルクはフレックスタイム制かつフルリモートなので、自分の都合に合わせて働くことができます。学業優先で、と社長の堀川にも言われているので、勉強を優先しつつ、空いた時間で業務に取り組んでいます。場所も選ばないので、自宅やカフェ、大学など、様々な場所で柔軟に働くことができます。
例えば午後から授業がある日は、午前中にメルマガ作成などの業務を行い、授業後にSlackで共有します。修正があれば対応し、その後アルバイトに行くこともあります。午前中にリモート会議に参加したり、授業後にWeWorkで対面会議をすることもあります。
様々な挑戦を通じて見えてきた「自分に向いている仕事」
——インターンの方に任されるお仕事には、どんなものがあるのでしょうか。
中島:本人の特技や希望をヒアリングしながら、デザイン、ライティング、議事録作成、資料作成サポート、記事作成、企画など、様々な業務をお願いしています。
例えば文章を書くのが好きな人には、メルマガやイベントレポート、ブログ記事などの作成をお願いしたいと考えています。
また、どのインターン生にもそうですが、自分で企画したプロジェクトを社内でプレゼンし、予算取りから運営まで行ってもらいます。学生時代に、ゼロから何かを生み出す経験をしてほしいと会社の方針としても考えているからです。
山岡:今は主にメルマガ作成や記事執筆が中心です。最初の頃は研修や講演、企業との面談や取材など、様々な業務を経験させていただきました。その中で、自分に向いている仕事、向いていない仕事が徐々に分かってきて、堀川さんと相談しながら、今の業務に落ち着きました。
社内プレゼンは去年できなかったので、今年こそ挑戦したいと思っています。
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——山岡さんの、これまでで一番印象に残っているインターンの仕事を教えてください。
山岡:レインボーフェスタやACT5※のE&Jフェスへの参加です。ブース出展に携わり、子供も大人も楽しめる企画を立案・運営しました。
※大丸有SDGs ACT5。大手町・丸の内・有楽町地区(大丸有エリア)を起点にSDGs達成に向けた活動を推進する取組み
フェスでは、「大人も子どもも学びながら楽しめるようなブース」をテーマにブースを企画して、いろんなアクティビティを用意しました。この運営のやり方で本当に回っていくのかとか、来場者は何人くらいになるのかとか、そういう状況が分からない中で考えないといけない点が難しかったです。
実際、当日は想定よりも大勢の方に来ていただいたことで、一つひとつの工程に思ったより時間がかかっていました。そこで急遽みんなで「どの工程を省略するか」「どうしたら来場者の方が楽しさを損なわず運用できるか」を話し合いました。結果として対応方法やゲームのルールを柔軟に変更したことで多くの方に楽しんでいただけて、良い経験になりました。
EXPOに参加される方へのメッセージ
——アカルクのインターンに向いている人はどんな人ですか?
中島:必ずしもLGBTQ+当事者である必要はありませんが、D&Iに関心があることは重要です。また、思いやりや感謝の気持ち、礼儀を大切にできる姿勢は一番重視していますね。仕事への姿勢としては、指示待ちではなく主体的に行動できる人、短時間で成果を出すことを意識できる人が向いていると思います。
——最後に、EXPOへ来場される求職者の方々へメッセージをお願いします!
山岡:スキルよりもやる気が大切です。熱意を持って取り組める方なら、基本から丁寧に教えてもらえますし、主体的に取り組む姿勢が尊重されるので、ぜひ挑戦してみてください。
中島:アカルクのビジョン「明るく、楽しく、おもしろく!」に共感できる方、たとえ辛い状況にあってもポジティブな方向へ転換できる方はマッチしていると思います。少しでも興味があれば、EXPO当日はお気軽にお声がけください!
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています!
アカルクでは、「本気」で挑みたい。何度失敗しても「挑戦」したい。
そうした「熱いハート」がある人と一緒に働きたいです。もし、今やりたいことが見つかっていなくとも、やっていく中で見つかることもあります。まずは一方踏み出す勇気をもって、あなただからこそできること、やりがいを見つけて欲しいなと思っています。
当日会場でお会いできることを楽しみにしています。
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