LGBTが生きやすい社会を 九州レインボープライド開催
LGBTなど性的少数者が生きやすい社会を目指すイベント「九州レインボープライド」が11月5日、博多区上川端町の冷泉公園で開催された。このパレードは2015年に始まり3回目の開催となる。参加者約500人が多様性の象徴である虹の旗を振るなどして、明治通りや上川端商店街などを3キロほど歩いた。
公園には当事者団体が活動をPRしたり、企業がLGBT関連の取り組みを紹介したりするブースが33並んだ。
大都市部だけに限らず、地方都市でもパレードが行われることによって地方でのLGBTの認識を高めることでさらに多様性への理解が深まるのではと思った。また、継続することが今後の地方のLGBTの課題について考えるきっかけになるのではないだろうか。