履歴書の効果的な書き方とは?【LGBT就活・転職ガイド 5-5】

ライター: JobRainbow編集部
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読みやすさを重視して簡潔に

履歴書は、過去の自分の学歴、経験などの経歴を企業に知ってもらうための書類です。簡潔に読みやすい内容にまとめることを心がけましょう。

書き方のポイントは次のようになります。

1. 学歴

正式名称を書きます。中退や浪人など、ブランクがある場合は、理由を必ずしも説明する必要はありませんが、面接で質問されることもあるので、予め答えを用意しておきましょう。

2. 職歴

転職活動をされる方は、すべての入退社歴を省略せずに記入します。退社理由については基本的に「都合により」で問題ないですが、企業側の問題で離職に至ったときは、「会社倒産により」などの理由に書き添えるのもいいでしょう。

退職後に半年以上の空白期間がある場合、その理由を端的に記すことをお勧めします。ネガティブに捉えられない空白期間の説明方法や、詳しい職務内容の書き方についても知っておきましょう。

3. 記入方法

パソコンで入力して印刷する形式と手書きの両方のパターンがあります。手書きの場合は、字が下手でも丁寧に書くことが大切です。企業によっては履歴書を社員データとして入社後も保管しておく場合もあるので、誤字脱字のないように書き、ミスをしたときは修正テープは使用せず新しい用紙に書き直しましょう。控え用のコピーをとるのも忘れずに。

4. 趣味

ESと同様履歴書をもとに、面接で質問されることもがあるので、趣味から得たもの、面白みなどを紹介できる内容にしましょう。

5. 資格

取得している資格を書きます。取得見込みの場合は、「●月に取得予定」や「○○検定〇級取得を目指して勉強中」と記入しても良いでしょう。企業によっては、証明書が求められることもあるので、資格が失効していないか、級や種別が合っているか確かめておきましょう。

POINT

  • 簡潔に採用担当者の読みやすさを意識する

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