ベルシステム24は、LGBTQだけでなく27000人の社員の「個」に向き合います!【ジョブレインボーLGBT仕事博2020】

ライター: JobRainbow編集部
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9月26日(土)、27日(日)にオンライン開催いたしました、「ジョブレインボーLGBT仕事博2020」は大盛況のうちに終えることができました。来場してくださったのべ1103名の皆様、ありがとうございました!
本イベントの反省もふまえて、私たちJobRainbowはこれからもあなたの「自分らしく働ける職場」を探すために情報を発信していきます。
今後ともJobRainbowをよろしくお願いいたします。

2020年9月26日(土)と2020年9月27日(日)、オンラインで開催される「ジョブレインボーLGBT仕事博 2020」。今回は、このイベントに出展する株式会社ベルシステム24の人事採用グループの関さん、斎藤さん、ダイバーシティ推進グループの川田さん(以下敬称略)にお話を伺いました。

27000人もの従業員が働き、コンタクトセンターアウトソーシング、コンサルティングなど多岐にわたる事業を行うベルシステム24。その環境で、従業員それぞれが異なるバックグラウンドを持ち、様々な働き方を望むことは必然でした。ベルシステム24は、その多様性を尊重し、実現してきた会社です。

業界を絞りたくない、自分の目的に合った働き方をしたい、様々な価値観を持つ人たちの中で働きたい、そんな方は必見です!

27000人にそれぞれの働き方を実現

──今回、ジョブレインボーLGBT仕事博に参加する理由やきっかけを教えてください。

川田:ベルシステム24のそれぞれの現場では、働く人も、目的も、働き方も、もともと多様だったんです。たとえば、祖母・母・娘の3世代で働いている人たちや、バンドや役者と両立しながら働いている人、夜/朝/土日だけで働いている人がいる……「The 多様性」という感じですね。LGBTQの方もその中で当然に働いていました。ただ、特別に取り組みを行なっていなかったので、受け入れる側の知識やスキルを身につけたいと思い、PRIDE指標に照らし現状を確認し、足りない部分を補う施策に取り組んできました。その結果、2018年にはブロンズ、2019年にはゴールドを受賞しています。
こうしたダイバーシティ推進の取り組みをしていく中で、今夏の採用イベントにもぜひ出たいと思い参加しました。

インタビューに応じる川田さん

──ダイバーシティ推進のための取り組みを具体的に教えてください。

川田:私たちはアライのシールを作り、LGBTQに否定的ではないことを示しています。当事者の方にとっては、相談のしやすさや心理的安全性につながると思います。もちろん、アライである意思の表明をする/しないも多様性ですので、強制はしていません。

また、LGBTQについて学ぶために全社員がe-Learningで勉強したり、有識者の方を読んで講演も開きました。社内には情報を発信するイントラネットがあって、LGBTQに関する理解や受け入れについてもそこから浸透していきました。
社員の意識調査も行なっていて、結果やニーズから制度や施策の整備が行われます。去年の夏には、同性のパートナーを持つ方に対する制度を導入しました。

:エントリーシートから性別の欄を消したりもしています。

有志のコミュニティが、社内の取り組みを引っ張っている

川田:有志の社員が作ったコミュニティがあって、むしろ彼らに引っ張ってもらっている部分もあるんです。コミュニティ発信で行われた活動として、2019年に大阪で開催されたレインボーフェスタ!のパレードへの参加や、他の会社で行われるダイバーシティへの取り組みについてインタビューさせていただいたり、ヒューマンライブラリーに参加したり、その時のレポートを全社員に発信しています。
当事者の人たちが相談しにくいことがある時、コミュニティがあるからこそ、「まずはそこのメンバーに声をかけてみる」ことができます。

:コミュニティのメンバーは全国の異なる部署からそれぞれ集まって活動しています。このコミュニティに限らず、ベルシステム24では異なるエリア・部署の人たちの間で積極的な交流が行われており、「こんな人が会社にいたのか!」と発見があります。

川田さん、斎藤さん、関さん

──取り組みを実施したことで、社内に変化はありましたか?

川田:LGBTに限らず、働く人みんなが、心理的にも安心して働ける環境にあるべきだよね、という考え方が改めて共有されました。もともと多様性のある職場でしたが、ダイバーシティ推進グループが発足した2016年以降、より広がっていったように感じます。

あとは、実際にダイバーシティに関連したことで悩んでいる人たちが相談してくれるようになりました。今までだと少し相談しづらかった人たちも、「ちょっとダイバーシティ推進グループに相談してみよう」という感じで連絡が来るようになりました。悩みを抱える人自身や相談された人が、自分たちの中で解決しようとしていたものが広がったのは、やっぱりグループが確立した2016年以降だと思いますね。

あらゆる企業のパートナーとして、業界を絞らない仕事ができる

-どんな点が会社・職場・仕事の魅力だと考えていますか?

:「アウトソーシング=下請け」と勘違いされている方も多いと思いますが、実際はパートナーとして様々な企業とタッグを組むイメージです。コンサルティング部門として、課題に対して解決策を実行・運営する部隊を持っているので、提案だけでなく、提案から実行まで一貫してできるのが強みです。一緒に仕事をする企業の幅が広いので、人材系、コンサル系、IT系など、ベルシステム24ではあらゆる業界と関わりを持つことが可能です。業界が絞れない、絞りたくない、「人」を軸に就活したい方はぜひ説明会にお越しください。

業務に関しては、業務内容が多岐にわたること、裁量権が多い、というポイントがあります。27000人も従業員がいるので、社員には若手の頃から裁量権を与えています。若い頃から多くの経験ができることはメリットだと思います。働き方も、フルフレックス制とモバイルワークを導入していて、時間の調整や在宅での仕事も可能です。色々な属性の方が働けることもあり、様々なバックグラウンドや個性を持つ人がいるなかで必ず価値観の合う人に会えると思います。

ベルシステム24の関さん

──ジョブレインボーLGBT仕事博 2020の参加者へメッセージをお願いします。

川田:まずはベルシステム24という会社を知ってください。聞いたことがない、見たこともない会社かもしれませんが、ぜひ一度話を聞いて欲しいです。
LGBTQに限らず、多様性については自信があります。偽らず、あなたらしく働ける職場だと思っているので、「人」が好きな方はぜひお越しいただけると嬉しいです。

JobRainbow編集部から

多様な働き方・人材が元々存在したのは、27000人もの従業員とともに、あらゆる業界と関わる事業を行うベルシステム24だからこそですね。関さん、川田さん、斎藤さんからは、セクシュアリティや属性でなく「個」と真剣に向き合う思いを感じました。

ジョブレインボーLGBT仕事博2020では、ぜひ直接ベルシステム24さんのお話を伺ってみてください!

仕事博で募集する職種

法人株式会社ベルシステム24
設立1982年9月20日
従業員数社員7,906名、コミュニケーター19,664名
業務内容CRMソリューションに関する、アウトソーシングサービス/テクノロジーサービス/コンサルティングサービス/人材派遣事業/有料職業紹介およびCRO事業
企業 HPhttps://www.bell24.co.jp/ja/index.html
本社東京都中央区晴海一丁目8番11号 晴海アイランド トリトンスクエア オフィスタワーY棟

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