【必見】ichooseがオススメするPRIDE指標!受賞企業まとめ

ライター: JobRainbow編集部
この記事のアイキャッチ画像

はじめに

2018年10月11日に発表された、PRIDE指標の受賞企業は、過去2回を大きく上回る153社となりました。

LGBTフレンドリーな企業が可視化されることで、当事者を勇気付けるだけでなく、社会に対しても大きなインパクトを与えるこの取り組み。

ichooseではこの指標をより生きたかたちで皆さまにお役立ていただくため、私たちのオススメ企業の求人やインタビューをまとめてみました!

「PRIDE指標を受賞した企業ではたらきたい!」
「ゴールドを受賞した企業ってどんなことをしているんだろう?」
「人事担当者として受賞企業の事例に学んでLGBTフレンドリーを実現したい」

そんな方はぜひ最後までご覧ください!

1.「そもそもPRIDE指標ってなに?」

PRIDE指標とは、LGBTに関して企業等が行っている取り組みを評価する指標で、2016年に任意団体work with Prideが策定したことから始まりました。

LGBTが誇りを持って働ける職場の実現を目的としています。

初めての開催となった2016年には、全79社が受賞。
うち、ゴールドが53社、シルバーが20社、ブロンズが6社に授与されました。

2回目の2017年には、全110社が受賞。
うち、ゴールドが87社、シルバーが15社、ブロンズが8社となっています。

そして今年は札幌、名古屋、大阪、福岡といった地方の大都市でもセミナーを開催した結果、大幅に受賞企業数を更新。
全153社のうち、ゴールドが130社、シルバーが18社、ブロンズが5社に授与されました。

wwPが目指すのは「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現する」こと。

企業の表彰によって、LGBTにとって働きやすい職場づくりを応援するだけではありません。
指標を策定することによって、LGBTフレンドリーな職場をつくる際に企業はどうすべきなのか、ガイドラインとして活用したり、受賞企業が実際にどんな取り組みをしているのかを公開し、広く社会に認知してもらうことを目指しています。

ichooseでは、これまでもこれらのLGBTフレンドリーな企業に働きかけ、本当に当事者の方に役立つ情報である求人やインタビューを着々と増やしてきました。
ぜひこれからもおすすめして行きたい企業をこの記事では紹介します!

2.社内の当事者がリードする、真のLGBTフレンドリーはここにある

freee株式会社

freeeで勤務する社員3名

TRPにも積極的に参加し、ichooseでも求人を積極的に行っています。
ベンチャーなだけあって風通しの良い雰囲気で、多くの当事者が活躍しています。
またJobRainbowが主催し累計800人が参加したReal JobRainbowの会場にもなっており、まさに真のLGBTフレンドリー企業といえるでしょう!

「入社初日にカミングアウト——室長はレズビアン、総務の社員は男性から女性へ」(※外部サイトにリンクします)

ソフトバンク株式会社

ソフトバンクモバイルサービスの紹介写真

ソフトバンクは、携帯代の家族割を同性カップルにもいち早く適用したことでも有名ですね。
ichooseには子会社のソフトバンクモバイルが求人を出しており、社内では当事者であるとないとにかかわらず、垣根のないコミュニケーションが生まれています!
採用担当者と実際に採用された方のインタビューは、一歩踏み出す勇気をもらえること間違いないでしょう。ぜひ読んでみてください。

3.初受賞!伸びている会社には理由がある

株式会社賢者屋

賢者屋のイベントで集合写真を撮るスタッフ

ichooseユーザーならこの名前を見たことがある方も多いのではないでしょうか?
JobRainbowとコラボしたLGBTフレンドリーインターンを、4度にわたって開催してきました。「居場所づくり」をミッションにかかげ、かかわった人すべての幸福にコミットする会社です。設立から6年目となりますが、3期連続200%成長と、まだまだ勢いの衰えない会社です!

大橋運輸株式会社

トラックの窓から顔を出す大橋運輸のドライバー

中部地方から初のゴールド受賞企業の登場です!「男性中心の会社」がイメージされがちな運輸会社がLGBTフレンドリー!ときくと驚きがありますね。
「お仕事を通じてお客様や地域に貢献する」ことをモットーにする大橋運輸のダイバーシティは、女性活躍から始まりLGBTへも自然と拡大した経緯もあり、信頼感はバツグン。
愛知県の求人も少しずつ増えているので、これを機にもっと盛り上がること期待です。

株式会社アイエスエフネット

アイエスエフネットの渡邉代表

こんなに真剣にダイバーシティに向き合いつづけている社長さんにはなかなか出会えないでしょう。アイエスエフネットは、JobRainbowでは当初より紹介しつづけている企業です。「30大雇用」と銘打って、あらゆるマイノリティや困難を抱えた人を積極的に採用していますが、誰を特別扱いするわけでなくみんなを同じように扱う姿勢に、未来の社会のあり方を学べます。

アイエスエフネットのインタビュー記事(前編)はこちら!

アイエスエフネットのインタビュー記事(後編)はこちら!

4.みんな知ってる身近なあの企業も

スターバックスコーヒージャパン株式会社

スターバックスの入り口

世界中ですべての人に居心地のいいサードプレイスを提供するスターバックスでは、2017年より同性パートナー登録制度もスタート、性別適合手術のための休暇制度も整備されています。

株式会社ラッシュジャパン

ラッシュジャパンの企業紹介写真

LUSHの文字を見るだけで、いい香りを思い出しませんか?店頭での同性婚支援のキャンペーンなど、LGBTコミュニティにとっては特に身近な企業ですよね。

ライフネット生命保険株式会社

TRPで集合写真を撮るライフネット生命の従業員

同性パートナーを保険の受取人に指定できるサービスにいち早く取り組んだ保険会社として有名ですよね。保険業界に新しい風を吹かす存在として、人事面でも独自の採用を行っています!

ライフネット生命のインタビュー記事はこちら!

5.情報通信やコンサルなど世界レベルの業界でも進んでいます

日本IBM株式会社

TRPのパレードで更新する日本IBMの社員

啓発活動において本年度ベストプラクティスに選ばれたのは納得です。ぜひインタビューを読んでみてください!

日本IBMのインタビュー記事はこちら!

株式会社ペンシル

ペンシルのオフィス

2016年、九州で唯一のPRIDE指標ゴールド受賞企業でした!地方から世界を変える、そんなパワーを感じさせる会社です。

楽天株式会社

複数のサービスでLGBT向けの取り組みを実施し、「社会貢献・渉外活動」において、本年度のベストプラクティスに選ばれています。社内にも国際色ゆたかな当事者コミュニティが!

グローバルな会議を展開する楽天の社員

EY Japan

インタビューに答えるEYの社員

EYはダイバーシティだけでなくインクルージョンの実現にも力を入れています。国境を越えるプロフェッショナルファームを名乗るにふさわしく、Unityと呼ばれるグローバルなLGBTAネットワークもあります。

PwCコンサルティング合同会社

PwCのオフィス前で集合写真をとるPwCの社員たち

世界四大会計事務所の一つとして知られるPwCでは、何よりも働く人の価値観を大事にしています。LGBTに関しては、社内での自発的な取り組みも積極的に行われています。インタビュー記事には、PwCが今求めている人材についてや、社内での具体的なダイバーシティ実現のための取り組みなど、貴重な情報がてんこ盛りです!

PwCのインタビュー記事はこちら!

6.採用担当者必見!大手企業の取り組みに学ぼう!

株式会社丸井グループ

TRPのパレードで行進する丸井グループの社員

高齢者やLGBTの方が気持ちよく買い物をできるよう、徹底した「ユニバーサルマナー」の教育に力を入れています。「すべてのお客様」を第一に考えるために、丸井グループは進化し続けます!

丸井グループのインタビュー記事はこちら!

株式会社ストライプインターナショナル

レインボーフラッグを持つストライプインターナショナルの社員

「earth music&ecology」でも有名なファッションブランド。例えば、社内コミュニケーションアプリ「amily」に自分が「アライ」であることを表明できる機能を搭載しアライを「見える化」するなど、国内では珍しい取り組みをしています。こうしたユニークかつ先進的な取り組みがあるからこそ、今回のゴールド受賞にもつながったのではないでしょうか。

ストライプインターナショナルのインタビュー記事はコチラこちら!

JT(日本たばこ産業株式会社)

JTの社員二名

メーカーは業界特性として男性社会であるといわれるなか、JTは「多様化推進室」を設置し、自社の持続的な成長を支える人財がさらに成長できる環境を整えています。LGBTだけでなく、女性社員のキャリアと家庭の両立支援などにも力を入れています!

JTのインタビュー記事はこちら!

日本オラクル株式会社

レインボーフラッグを持つオラクルの社員たち

アメリカで立ち上がった社内コミュニティ、OPEN。実はアジア太平洋地域でOPENを立ち上げたのは、日本が初めてなんです。しかもその動きは完全にボトムアップ。
LGBTに関する正しい知識を社内外に浸透させるために、具体的なケーススタディやTRPへの参加に力を入れています!

オラクルのインタビュー記事はこちら!

AIG Japan

大勢のAIGメンバー

AIGには、ジェンダーやワークライフバランス、障がいやジェネレーション、LGBTといった取り組みを行うダイバーシティ・カウンシルという組織があります。グローバル企業としての、「違いを競争力に」という理念から、ダイバーシティ実現は常に意識されてきました。
そうした日頃の意識や取り組みが、今回のPRIDE指標ゴールド受賞につながったのではないでしょうか。

AIGのインタビュー記事はこちら!

インフォテリア株式会社

インフォテリアの社員二名

渋谷区での同性パートナーシップ証明書発行をきっかけに、LGBTを意識し始めた社内ですが、取り組みを始めたばかりにもかかわらず、社内での研修会を実施するなどその動きはスピーディ。今後ますますLGBTフレンドリーな企業になっていくこと間違いなしです!

インフォテリアのインタビュー記事はこちら!

おわりに

一口に「PRIDE指標受賞企業」といっても、その取り組みは千差万別。
私たち一人ひとりに多様な生き方があるように、企業のあり方自体も多様です。だからこそ、自分に合った企業で自分らしく働きたいですよね!
このコラムやインタビュー記事を見て「ここでなら自分らしく働ける気がする」と思った企業がありましたら、ぜひichooseからご応募ください!

あなたが自分らしく働くために、私たちは全力でサポートします!

    検索

    • セクシャリティ診断ツール
    • 企業担当者の方向けLGBTフレンドリー企業マニュアル無料配布中
    • LGBT研修
    • ダイバーシティ研修
    JobRainbow