トランスジェンダーの方のお悩みにも対応！ リバイブAGAクリニックで、全ての人が理想の髪型に
錦糸町と武蔵小杉に院があるリバイブAGAクリニックは、薄毛治療・円形脱毛症治療・アートメイクを専門とするクリニック。
全ての人の「理想の姿」を応援する、LGBTフレンドリーなクリニックの院長 内富一仁さんと、実際に通院されている山田さん（仮名）に、クリニックの特徴・魅力を伺いました。
トランスジェンダーの方の「髪のお悩み」を解決する
―早速ですがリバイブAGAさんの特徴を教えてください。
内富：大きく3つあると思っています。まず「薄毛治療」「円形脱毛症治療」「アートメイク」の3分野を通じて、なりたい自分になれること。円形脱毛症は症状・範囲によっては治療できないクリニックもあります。それもあってか、横須賀方面から2時間近くかけて錦糸町にご来院される方もいらっしゃいます。
次にプライバシーを重視していること。治療の対象が患者様本人のコンプレックスであることが多いので、他の患者様と会わない完全予約制かつ診察しているときの声が響かない部屋の設計にしています。また、複数のテナントが入っているビルの中にあるので、クリニックに入る際も当院に来られる方だとは分かりません。そして最後は、トランスジェンダーの方のニーズに応える治療ができることです。
―トランスジェンダーの方のニーズに応える治療、と言いますと？
内富：例えば戸籍上の性が男性であるトランスジェンダー女性の場合、身体構造の関係で加齢とともに頭頂部や生え際の薄毛が進む傾向にあります。治療によりこれらを改善することで、性表現を理想のものに近づけやすくなるでしょう。
内富：一方トランスジェンダー男性の場合、元々の毛量が多いケースが多いのですが、男性ホルモンを投与する過程で薄毛になってしまう方がいらっしゃいます。すると、本来そこまで進行していなかった・すると思っていなかった薄毛になることでショックの度合いが大きくなるケースがあります。
―なるほど。ホルモンの関係で…ということは、使用する薬なども変わってくるのでしょうか？
内富：仰る通りです。薄毛治療の場合、身体構造やホルモンによって抜ける原因・使える薬・治療法が異なります。例えば、副作用の関係で妊孕性（=妊娠できる可能性）を期待する方には使用できない「フィナステリド」という薄毛治療薬があるのですが、こちらは「デュタステリド」という別の治療薬に比べ報告例が多く、安全性が比較的高いというメリットも存在します。しかし、トランスジェンダー女性の方が性自認に基づき「女性」とだけ伝えると、フィナステリドは妊孕性を考慮され処方されませんし、トランスジェンダー男性の方が性自認に基づき「男性」と言って説明なくフィナステリドを処方された場合、後々「妊娠したい」と思っても妊娠できない場合があります。
―非常に複雑なのですね。正しい知識がある患者様はそう多くない気がします…
内富：だからこそ、医師が適切に寄り添うことが不可欠だと考えています。トランスジェンダーの方の場合は、戸籍上の性と性自認、将来の妊孕性それぞれ踏まえ、医師と患者様双方の同意があれば処方可能。様々なセクシュアリティの患者様が何を大事にするか、目の前の患者様を尊重しながらきめ細かく安全性第一に対応できる点が当院の強みです。
内富：もちろん、当院では心理的抵抗のあるトランスジェンダーの方は、戸籍上の性を言わないことも、カミングアウトして相談することも可能です。カミングアウトする場合、使える薬の選択肢が広がりますし、「どんな理想の姿になりたいか」の相談もしやすくなると思います。ちなみに、使用するお名前については戸籍上の氏名、通称名、あるいは両方を名乗るなど柔軟に対応可能です。
経営層が現場に出ているからこそ、患者のニーズに応えられる
―内富さんがトランスジェンダーの方が来院しやすいクリニックを目指されたきっかけなどはあるのでしょうか？
内富：はい、考えるきっかけがありました。お恥ずかしながら、かつては私自身、トランスジェンダーの方に対して偏見こそなかったものの、深い知識もありませんでした。そんななか、医者として働き始めてからほどなくして、仕事相手として山田さんにお会いして。その時山田さんがトランスジェンダーであることをカミングアウトしてくださっただけでなく、トランスジェンダーの方が美容領域で抱くお悩みを私に教えてくれたんです。それを聞いて、私たちが役に立てることがある気がしたんです。
―と言いますと？
内富：大きな美容クリニックの場合、経営層と現場スタッフが別となっていることが多く、困っている患者様を見たスタッフが「この施術メニューを加えたい」「クリニックの設備を変えよう」と考えても、意思がクリニックに反映されるまでかなりの手間と時間がかかってしまいます。その点、私たちのように経営層が直接現場に出ているクリニックであれば、他ではできない臨機応変な対応ができますし、別のクリニックでは満たせないニーズを満たしに行った方が、医療業界全体で見ても健全だと思うんです。何より、他のところがまだできていないことをするのって、燃えるじゃないですか（笑）
―業界全体を俯瞰して、トランスジェンダーの方のお悩みに応えよう、と決められたんですね。では最後に、クリニックに通うための一歩を踏み出す勇気が出ない方に、メッセージをいただけないでしょうか。
内富：薄毛は身体的特徴の影響が出やすく、ホルモン治療の最中に抜けてしまう、妊孕性が失われるなど、トランスジェンダーに関して正しい知識のあるクリニックでないとどうしても治療にあたり限界・リスクがあります。当院は、治療前のカウンセリングや診察は無料で行っております。ご来院されたからといって必ず治療を開始しなければいけないわけではありませんし、セクシュアリティをオープンにする必要もありません。また、完全予約制でスケジュールを立てているため、他の患者様にばったり会う心配もご無用です。なにより、医師およびスタッフ一同がLGBTの方が来やすい体制および必要な知識も持っております。
何より、今通院されているほとんどの患者様が、口を揃えて「もっと早く来ていればよかった」と仰ります。何かあればお気軽にご来院ください。
患者から見るリバイブAGAクリニックの魅力
続いて、実際に通院されている山田さん（仮名）にも、お話を伺いました。
―リバイブAGAクリニックに通われ始めたきっかけは何になるのでしょうか。
山田：実は過去にもこうしたクリニックに行ったことはあったのですが、そこのスタッフが話を聞いていなかったり、ちょっと高圧的な方がいたりで、別のクリニックにしたいと考えていました。そこで友人の口コミでこのリバイブAGAクリニックに足を運んでみたのが始まりです。
―実際に来られて、いかがでしたか？
山田：まず駅から近いのが本当に助かります！ 大きな手術などで使用する病院とは異なり、薄毛治療の場合定期的に通う必要がありますから、アクセスは重視するポイントです。
山田：院内が綺麗で他の人と会わないため「守られている感」があること、院長である内富先生の顔が見えることも安心につながりました。
―治療を受ける際、初めて内富さんとお話しされたと思いますが、どういった印象でしたか？
山田：一番感動したのは、リスクの説明をすごく丁寧にしてくださった点です。過去に行った薄毛治療のクリニックは、患者側から要望していないのに追加メニューを次から次へと提案してくる、アップセルな感じがありました。
でもこのクリニックは、患者である自分の話を真摯に受け止め、なんなら治療そのもののリスク・治療中に起こりうることも事細かに教えてくださって。だから「この人なら安心して相談できるな」と感じています。
山田：これは私の周りのトランスジェンダーの方で実際にあった話なのですが、薄毛に悩むホルモン治療中の方が薬を自己輸入（種類・量も自己判断）して飲み続けた結果、肝機能障害を起こしてしまうケースがありました。しかも、自己判断で選んだ薬が非常に強いものだったため、その障害により投薬をやめてからむしろ薄毛が進行するという事態に。たかが薄毛、されど薄毛…医師の適切な診療が欠かせないのだなと感じましたね。
―似たお悩みを抱えている方、クリニックに通う勇気の出ない方、それぞれにメッセージをいただけないでしょうか。
山田：髪の毛は、頭皮を紫外線とか守る役割もありますが、社会的な意味合いが強い部位だとも思っています。特に薄毛は「恥ずかしい」とか「相談しにくい」という感情が私自身あって。トランスジェンダーである私は、治療に際して薬の相談をするにはホルモン治療のことや身体のあれこれを話す必要があり、これもまた気が引ける要因でした。スタッフがLGBTQ+の事情をちゃんと理解しているリバイブAGAクリニックでは、その心配をしなくて良いぶん、とても気が楽です。
例えば、「少しだるいな」と感じたらかかりつけ医、「目の調子が悪いな」と感じたら眼科に行く、のように、薄毛に悩んだら専門の病院に行くのが一番だな…と治療の効果を感じて改めて思いました！
リバイブAGAクリニックの詳しい情報が知りたい方は、ぜひ公式HPもチェックしてみてください！
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