アートメイクとは? 眉もリップも、生え際だって思い通り【医師監修】
アートメイクは、皮膚にインクを注入して着色する施術。汗や温泉、プールで崩れる心配なく、メイクをしたような状態を保てます。最近では眉・リップ・アイラインだけでなく、生え際にアートメイクを施すトランスジェンダーの方も。
今回の記事では、アートメイクの概要やメリット、LGBTQ+フレンドリーなおすすめクリニックをご紹介します。
アートメイク、タトゥーとは違う?
アートメイクは皮膚に色素を注入することで、メイク後のような状態を保てる施術。タトゥーの一種と思われがちですが、最高裁判所が2020年9月に「医療行為にあたらない」と見解を示したタトゥーに対し、アートメイクは2023年7月に厚生労働省が医療行為だと各都道府県に通知しています。そのため、基本的にアートメイクは美容皮膚科などの医療機関でしか施術を受けられません。
また、タトゥーは真皮に色素を入れるため半永久的に色が残りますが、アートメイクで色素を入れるのは表皮。肌のターンオーバーの影響を受けるので、1〜3年ほどで薄くなります。時代や気分に合わせて調整していけるのが特徴です。
水で落ちない&毎日落とす必要がない! アートメイクのメリット
では、アートメイクをすることでメリットがあるのはどのような方々なのでしょうか? 一例ですが、アートメイクは以下のような方々におすすめです。
1. 毎日メイクをしている方
普段メイクをしている方の場合、毎日のお化粧にかかっている時間が削減できます。朝のメイクをする手間だけでなく、夜メイクを落とす作業も必要なくなるため、一日で見るとかなりの時間を短縮することができます。
汗や皮脂による影響も受けないため、ちょっとしたメイク直しも必要ありません。可処分時間が増えるため、「QOL(Quality Of Life、生活の質)が上がる」と言う方も多いです。
2. サウナ・ジムに行く方
汗の話でも触れましたが、水で崩れないことも大きなメリット。プールや温泉だけでなく、近年趣味として楽しまれる方の多いサウナ・ジムなどでもメイク後のような状態を保つことができます。ベストコンディションでいられると、趣味も心から楽しめますね。
3. 就職活動中の方
リップのアートメイクはメイク不要にできるルージュ感あるものから「血色が良く見える」くらいのライトなものもあります。特に後者は、モデルさんだけでなく就職活動中の方から「顔の印象を明るくしたい!」というニーズもあります。
メイクのコンディションを気にせず済み自分に自信を持てるため、面接などでの受け答えでも邪念が混ざりません。
4. 化粧品を購入することに消極的な方
例えば、ドラッグストアやデパートの化粧品売り場などがどんなにLGBTQ+フレンドリーであっても、「女性用の化粧品売り場に行くことにどうしても抵抗がある…」と感じるトランスジェンダー女性の方が、一定数いらっしゃいます。アートメイクであれば、そうしたもやもやを感じずに理想の姿へと近づくことができるでしょう。
アートメイクを扱う、LGBTQフレンドリーなクリニック
「4. 化粧品を購入することに消極的な方」で触れたように、近年はトランスジェンダーの方が理想の外見・性表現のためにアートメイクを使用する機会も増えてきました。しかし、クリニックがLGBTQ+に関して正しい知識があるかはなかなかわかりづらいもの。
そこでJobRainbowが、アートメイクの施術ができるLGBTQ+フレンドリーなクリニックとしておすすめしたいのが、武蔵小杉に院を構えるレビナスアートメイクです。
特徴1. 多岐にわたる施術メニューと確かな実績
レビナスアートメイクの特徴は、眉・リップ・アイラインに加え、他のクリニックではあまり扱っていないヘア(髪)やニップル(乳首)のアートメイクも可能な点。ニップルの色素変更や拡大などはそもそもできることを知らない方も多いのではないでしょうか。
また、レビナスアートメイクには道端カレンさんや芳賀セブンさんをはじめとする有名人やインフルエンサーを数多く担当する、著名な専属メイクアップアーティストが直接施術。安心して理想の姿をオーダーすることができます。
特徴2. 薄毛治療のノウハウとの掛け合わせ
薄毛が進行してきた方々を中心に需要が存在する、生え際のアートメイク。しかしそこで気をつけたいのが、生え際のアートメイクだけを行ってから薄毛が進行してしまうと、メイクで描いた生え際と実際の生え際が二重に/離れ小島になってしまう点。しかし、薄毛治療も行っているレビナスアートメイクであれば、投薬による薄毛治療を並行して行うことで、こういった事態を避けることができます。
特徴3. カウンセリング無料&プライバシーが守られた安全な空間
レビナスアートメイクでは、治療前のカウンセリングや診察が無料。来院したからといって必ずしも治療を開始する必要はありませんし、カウンセリングも完全予約制でスケジュールが調整されているため、他の患者にばったり会う心配もありません。
特徴4. トランスジェンダーの方の施術実績も多数
トランスジェンダー女性の場合、性別適合手術を行なった後も肌がオイリーであることが多く、色素の入れ方や落ち方にも変化が生じます。レビナスアートメイクではトランスジェンダーの方の施術も多数行っており、豊富なノウハウがあります。プライバシーが守られた空間で、理想の姿について安心してご相談ください。
JobRainbow MAGAZINEには、院長の内富一仁さんのインタビューを掲載。実際に通われている患者さんの感想もございますので、気になった方は是非ご覧ください。
クリニックの詳しい情報が知りたい方は、ぜひ公式HPもチェックしてみてください!