【体験談】JobRainbowで8ヶ月間、ライターのインターンをしてみた結果
JobRainbowはLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとった、セクシュアルマイノリティの総称)フレンドリーな企業と就活生をマッチングすることを目標としていますが、次のような疑問をもっている方もいるでしょう。
「JobRainbowって、どんなことをしている会社なんだろう?」
「どんな仕事ができるんだろう?」
「JobRainbowで働くメリットって何?」
そんな疑問にお答えするべく、今回はJobRainbowでライターとして8ヶ月間インターンシップをしてきた筆者の体験談をご紹介します。
JobRainbowにジョインしようと思った3つの理由
JobRainbowのライターのインターンに参加したいと思った理由は、
- 問題意識への共感
- 知識を活かせる
- 書くことが好き
の3つです。
1. 問題意識への共感
中学生・高校生の頃、筆者は自分がゲイであることに悩みました。
「同性が好きというだけで生きづらい感じがするなあ」
「友人と恋バナしているときに、どうして居づらくなるんだろう」
そうしてゲイやLGBTに関する色々なことを調べるうちに、「居づらさ」や「生きづらさ」は、僕だけの問題ではないと知りました。その「居づらさ」や「生きづらさ」は、「LGBT」とくくられる人たち全員にとっての問題なのだ、と。
そんなLGBTにまつわる生きづらさを就職の面から解決する、というJobRainbowの事業の問題意識に筆者は共感しました。
【用語解説】ゲイとはどんなセクシュアリティ?【「ゲイだから」センスある?】
2. 知識を活かせる
ゲイであることに悩んだ結果、いろいろな本や論文を読んだり、LGBTについて大学で研究することに。
そうして、LGBTにまつわる知識をすこしつけることができていました。
せっかくなら知識を活用したい。そう考えていた僕にとって、JobRainbowでライターとして働くのは知識を活用できる貴重な機会だと考えたのです。
3. 書くことが好き
単純に、文章を書くことが好きです。小学生の頃から、小説や作文を書くことが好きでした。
関心のあるLGBTについて情報を発信しつつ、しかもそれを仕事としてできるのであれば、これほど嬉しいことはありません。
そのような意味でも、JobRainbowのライターインターンは筆者にぴったりでした。
JobRainbowで8ヶ月インターンしてよかった3つのこと
ライターのインターンをはじめて、すでに8ヶ月。筆者はJobRainbowでとても満足して働けていますが、そのなかでもとくに「JobRainbowで働けてよかった」と思ったポイントを3つご紹介します。
良い点① 働き方が、フレキシブルで合理的。
JobRainbowのオフィスでスーツを着ている人はいません。
オフィスでの業務に服装は関係がないからです。どんな人も自分の着たい服を着て働いています。
また、出勤時間や出勤日もじぶんで決めることができます。
記事を定期的に書ければ、オフィスに来るのは週1、という選択肢もありえるかもしれません(僕は気分を切り替えるために、週2でオフィスに来ています)。
良い点② 体制は、寛容で柔軟。
「こんなふうにしたほうがいいんじゃないですか?」
「ここは〇〇が足りていないと思うのですが、どうですか?」
というふうに、気軽に提案できる空気があります。
そしてどんな意見も、JobRainbowでは議論の俎上にあげてくれます。
この風通しのよさは、LGBTをふくむダイバーシティへの意識が高いJobRainbowだからこそ、でしょう。
事実、働いている人たちは様々なバックグラウンド(学歴・スキル・セクシュアリティ)をもっていて、全員が居心地のよい場所になっていると思います。
良い点③ LGBTに関する知識のインプットとアウトプットができる
ライターを始める前から、LGBTをめぐるニュースを追っていたり論文や本を読んだりしていました。しかし、正確な記事を書くためにはリサーチが欠かせません。そうしてインプットを得てから、
- 構成を考える
- 記事を書く
- 校正を受ける
- 記事をリライトする
- 記事を発表して、反応を見る
というふうにアウトプットとインプットを繰り返します。
このおかげで、すでにもっていた知識の他にも、LGBTをめぐるいくつかの統計データや法律的な事情を新しく知ることができましたし、他の人にわかりやすく伝える技術も鍛えられています。
おわりに
セクシュアリティやLGBTに関する取り組みについて正確な知識を発信することは、世界を変えていけることだと思っています。LGBT当事者・非当事者にかかわらず、正確な知識を手にして議論をしていければ、より良い世界を作ることにつながると思うからです。
JobRainbowの事業に共感された方、筆者の体験談に共感された方は、一度ライターのインターンに申し込んでみてはいかがでしょうか。