バイセクシュアルの有名人まとめ【日本&海外】
バイセクシュアルをカミングアウトしている日本の有名人
LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとったセクシュアルマイノリティの総称)のなかで、「バイセクシュアル」の有名人はあまり多く思い浮かばないかもしれません。
しかし、壇蜜さんやメイプル超合金のカズレーザーさん、アンジョリーナ・ジョリーやレディ・ガガのように、バイセクシュアルをカミングアウトしている有名人は国内外に多くいます。
(※彼らの恋愛対象としての好みなどが、必ずしも全てのバイセクシュアルの人に当てはまるわけではありません。あくまで一例としてご覧ください)
1. 池添俊亮
池添さんは、2018年にリアリティ番組『テラスハウスOPENING NEW DOORS』(フジテレビ系列で放送)に出演されていました。
同番組のインタビューで池添さんがバイセクシュアルであることをカミングアウトして話題となりました。現在はテラスハウスを卒業していますが、LGBTに関する活動を行ったり、SNSで発信活動をしたりしています。
2. カズレーザー(メイプル超合金)
カズレーザーさんは、漫才コンビ「メイプル超合金」のボケ担当。
2015年に、本能Z(CBCテレビ)に出演された際にバイセクシュアルだとカミングアウトしました。「男女関係なく、とにかくルックスが美しい人が好み」と公言しています。
3. 壇蜜
壇蜜さんもバイセクシュアルをカミングアウトしています。
2012年に、週刊プレイボーイNEWSのインタビューで「バイセクシャルという噂は本当?」という質問に対して、「女性とお付き合いらしきことをしたこともあります」と答えていました。
また、同年の日刊サイゾーでも、「6対4で、男性が6になったり、女性が6になったり、自分でも「どっち?」みたいな感じです。女の子って現金なところとか、たまに見せる素がかわいいんですよね」と答えています。
4. 鳥居みゆき
鳥居みゆきさんは、白いパジャマ姿で「ヒット・エンド・ラーン」と叫ぶネタで有名なお笑い芸人です。
鳥居みゆきさんは現在、会社員の男性と結婚していますが、2012年2月4日に放送された『さんまくりぃむの第11回芸能界個人情報グランプリ』(フジテレビ系)で「結婚するまで女性と交際していました」と明かしました。
5. 最上もが(元でんぱ組.inc)
最上さんは、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の元メンバー。
2012年には自身のブログで、2017年にはテレビ番組『有田哲平の夢なら醒めないで』(TBS系)で女性を好きになった経験を明かして、バイセクシュアルとカミングアウトしました。
バイセクシュアルをカミングアウトしている海外の有名人
1. アンジョリーナ・ジョリー
『17歳のカルテ』や『ソルト』『ツーリスト』、『マレフィセント』など数多くの映画作品に出演経験のある、アカデミー賞女優・アンジョリーナ・ジョリー。
そんな彼女は、バイセクシュアルであることについて何度か言及しています。
2000年でのインタビューには、「正直、全部好きです。ボーイッシュな女の子、ガーリッシュな男の子、太い人、細い人」と答えています。
また、2003年のインタビューでバイセクシュアルかどうか問われたとき、「もちろん。明日、誰かしらの女性に恋をして、彼女にキスして触れたくなることがオーケーだと思うかって? もし好きだったら? もちろん!」と答えています。
2. レディー・ガガ
派手な衣装やパフォーマンスで世界的に有名な歌手のレディ・ガガも、インタビューでバイセクシュアルとカミングアウトしました。
3. クリステン・スチュワート
クリステン・スチュワートは、『トワイライト』シリーズのベラ・スワン役として特に有名です。そんな彼女も、バイセクシュアルだとカミングアウトしています。
また、「あなたがバイセクシュアルだからといって、あなたが混乱しているなどということはない。何も混乱することはない。私にとっては、その逆」とも述べています。
4. ビリー・ジョー・アームストロング
アメリカのロックバンド「グリーン・デイ」のボーカル、ビリー・ジョー・アームストロングもバイセクシュアルだとカミングアウトしています。
同時に、バイセクシュアルであることが取り沙汰されること自体がすこし「フォビック」で、いつかはただ受け入れられるものになっていくべきだ、とも指摘しています。
おわりに
結婚していたり、異性と交際していると気づきづらいこともありますが、バイセクシュアルをカミングアウトしている有名人は国内外に多くいることがわかります。
バイセクシュアルだけでなく、LGBTを公表している有名人・ゲイの有名人、レズビアンの有名人も数多くいるので、ぜひチェックしてみてください。