LGBT YouTuberまとめ10選【日本にもこんなにたくさん!】

ライター: JobRainbow編集部
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最近、小学生の将来の夢ランキング堂々の6位に輝いたYouTuber。コスメ・バラエティ・子育て・ゲーム実況などなど幅広いジャンルの動画が現在YouTube上にあがっていますが、その中にはLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとった、セクシュアルマイノリティの総称)というジャンルも存在するのはご存知でしたか?かつてはTyler Oakleyなど海外のLGBT YouTuberが活躍をしていましたが、現在日本でも着実にLGBT YouTuberの数は増えてきています。

そこで今回は、日本で今面白いLGBT YouTuberを10人紹介したいと思います

【トランスジェンダー】青木歌音/Kanon Aoki

MtF(Male to Femaleの略。自身の性を男性から女性へと移行した、したい人のこと)のトランスジェンダーとして、アナウンサー活動やアーティスト活動をする青木歌音さん。

青木花音さん

自身のYouTubeでは性適合手術に関する実体験や、女性の体として生活してみてのことなどについてを赤裸々にお話しています。
自身の性事情に関する視聴者からの突っ込んだ質問や、トランスジェンダーの視聴者からのお悩み相談なども定期的におこなっており、LGBTにとってもアライ(当時者ではないが、LGBTを支援する立場を示す人の総称)にとっても新鮮な情報が満載のチャンネルです。

2014年からYouTube活動を開始しており、日本でもかなり早い段階からLGBT YouTuberとして活躍していた青木歌音さん。飾ることなく自身のリアルを語る彼女の姿は多くの人から親しまれ、愛されています。ほのぼのとした雰囲気もまた彼女の魅力ですね!

→青木歌音さんのチャンネルはこちら

【ゲイ】かずえちゃん

かずえちゃんさん

日本を代表するLGBT YouTuberとしてまず名前があがるのは「かずえちゃん」ではないでしょうか?

チャンネル開設当初は自身の経験についての動画がメインでしたが、現在では他のLGBT YouTuberやかずえちゃんさんの友人などのカミングアウトや人生についてのエピソードを多く動画にしてあげています。「LGBT」のことをもっと知ってほしいという思いから始めたというこのチャンネル、ポジティブで明るく誰にでもわかりやすい内容のものが多く、またLGBTに関する語句の説明などについての動画もあげていて、LGBTについて知りたいという人にとっては非常に勉強になります。

かずえちゃんさんの一言一言に「LGBTを勇気づけたい」といった思いがみられ、とても暖かいチャンネルです!

→かずえちゃんさんのチャンネルはこちら

【トランスジェンダー】キットチャンネル

キットチャンネルさん

FtM(Female to Maleの略。自身の性を女性から男性へと移行した、したい人のこと)のトランスジェンダーコンビによるチャンネルです。「YouTubeを通して新しい挑戦をし続けたい。」という二人、渋谷や原宿、時には海外に出向いて街中でカミングアウトをしたりインタビューをしたりなどと積極的に様々な人と触れ合い活動しています。

キットチャンネルさんは女性だった頃の女性ならではの経験・そして現在の男性としての経験を赤裸々にハツラツと語っており、二つの性の経験者ならではの観点による企画が特徴的といえますね!

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【多種多様なセクシュアリティー】性性堂堂

性性堂堂さん

アセクシュアル(恋愛感情・性的欲求を抱かないというセクシュアリティー)のなかけんさん、Xジェンダー(性自認が完全な女性・男性のどちらでもないセクシュアリティー)のまるるさん、レズビアンのなとせさん、MtFのトランスジェンダーのゆういさん、ゲイのヒロキさん、という5人のメンバーからなる個性的なチャンネルです。

各セクシュアリティーごとの企画や、異なるセクシュアリティーによる討論など、世間では「LGBT」の一言でまとめられてしまいがちなセクシュアリティー間での違いが分かりやすく紹介されている企画がたくさんあげられています。

恋愛観や人生観など、様々な視点からのお話を聞けるので「へぇ、そうなんだ!」といった情報がとにかくたくさん。誰が見ても新鮮なチャンネルで非常に面白いです!また、メンバーの明るさ、仲の良さも素敵ですね!

→性性堂堂さんのチャンネルはこちら

【バイセクシュアル】Rシュウ

Rしゅうさん

男性のバイセクシュアル(とはいえ恋愛対象は男性のことの方が多いそうです!)のRシュウさん。自身の恋愛事情についてやメイクについての動画を多くあげています。ということで、Rシュウさんは男性の体を持ち、メイクもしますし、男性にも女性にも恋をします。彼の動画を見るだけでもこの世に存在しているセクシュアリティーのカテゴリーや分け方といった概念がいかに曖昧なものであるかがわかると思います!

自分が何者かを決めるのは自分次第。わざわざ型にはまらなくても生きたいように自由に生きれば良いのだと、Rシュウさんを見ているとそんな気持ちになります。

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【Xジェンダー】ぺさ

ぺささん

性性堂堂のまるるさんと同じように、ぺささんもXジェンダーとしてYouTubeで活動しています。「LGBT」のワードの中に頭文字が含まれていないこともあり、日本ではXジェンダーというセクシュアリティーはあまり認知されていません。ぺささんはそんなXジェンダーについて詳細にお話をしています。Xジェンダーの特性や、考え方など非常に具体的な話題に触れているので、気になる方はまずはぺささんをチェックすることをおススメします!

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【ゲイ】2すとりーと(セカンドストリート)

2すとりーとさん

新宿二丁目で活躍していた「オネエ」コンビのチャンネルです。

この二人はLGBTとしての動画というよりも、二人羽織やジェスチャーゲームなどおもわず笑ってしまうようなものから、ホストの方々との対談や街角調査などまで、バラエティー系の企画を主にやっています。2人の底抜けに元気で明るいキャラクターは見ているだけで元気になってしまい、一度見たら抜け出せません!動画は週に2〜4回程度あがっているので日々の空き時間などにおススメですね!

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【ゲイ】マサキチトセのクィア英会話

マサキチトセのクィア英会話さんのチャンネルさん

このチャンネルでは、LGBTの話題に特化した英会話を勉強することができます。

「ジェンダー」や「セクシュアリティー」「ゲイ」「レズビアン」などなど、LGBTについてのお話で『カタカナ語』って必ず目にするものだと思います。これってLGBTの先進国はアメリカであるから、ですよね。LGBTに関する新しい言葉は外来語が多く、またアメリカをはじめとする海外で研究が盛んになっている分野でもあるため、今でも新しい単語が作り出されているという状況があります。

そんな中マサキさんはそのような新しいLGBTに関する英単語や、英語での自分の意見の述べ方などを紹介しています。日本も大分LGBTに関する動きが進んできましたが、アメリカには敵いません。そのため、海外留学する方なども多いのではないでしょうか。マサキさんはシカゴ大学でジェンダーセクシュアリティーを専攻していたこともあるので、そういった点でも非常に便利なチャンネルとなっています。

→マサキチトセのクィア英会話さんのチャンネルはこちら

【ゲイ】Moa and More 

Moa and Moreさん

Moaさんはカナダのトロント在住ゲイYouTuberです。

カナダ在住ということもあり、カナダでのLGBTの生活の様子についてや英語のことなど多くの企画を動画にしています。ワーホリについて必要なことなどの詳細も動画になっているので、海外留学やワーホリに興味のあるLGBTの方は非常にためになるチャンネルだと思います。また日本と海外のLGBTを取り巻く環境を比較できるような動画も多いので、とっても興味深いですね!

→Moa and Moreさんのチャンネルはこちら

【トランスジェンダー】じゅんじゅん

じゅんじゅんさんはMtFのトランスジェンダーです。

じゅんじゅんさん

トランスジェンダーであることを理由に、塞ぎがちだった学生時代の話やLGBTならではの悩みに回答する動画などをたくさんあげています。じゅんじゅんさんの葛藤や現在のポジティブで強い気持ちを真剣に語っている姿には本当に勇気付けられたというようなコメントも多数あり、LGBTの方々に常に寄り添ったじゅんじゅんさんのチャンネルはいつも力のみなぎる動画で溢れています。

→じゅんじゅんさんのチャンネルはこちら

おわりに

「やってみたかった」「見てみたかった」誰もが一度は持ったっことのあるような疑問にチャレンジし、実践してくれるYouTuber。

LGBT YouTuberもそこに良さがあると思います。
自身がカミングアウトし、細かな疑問や当事者の悩みに答えていく事で当事者の力となり、また、当事者にしか分からない事実を話すことでアライ(当時者ではないが、LGBTを支援する立場を示す人の総称)の関心に応え、さらなる理解につなげる事ができます。

LGBTに対する考え方は当事者間でも様々なものがあり、「ここで紹介されているLGBT YouTuberとは合わない」と考える方もいるかもしれません。
しかし何事も「人の興味」を惹かなくては話が始まらないというのも事実です。

今や小学生の憧れの職業となったYouTuberは次の世代に向けて、歴とした『文化』を形成していると言えるのではないでしょうか。その点で言えば、LGBT YouTuberは、LGBTと人々、特に若者を繋げてくれる架け橋と言えるのかもしれません。その中で多様な意見があってもいい。ただ、「LGBT」が当たり前のこととして、私たちの『文化』の1カテゴリーとして自然と子供たちの心に組み込まれてゆけば、違いを個性として受け入れあう社会にきっと近づけられるのだと思います。

JobRainbow