LGBTフレンドリーな不動産屋 9選

ライター: JobRainbow編集部
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最近よく聞く、「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーを含むセクシュアルマイノリティの総称)フレンドリー」な不動産屋。でも、そもそも、何をもって「LGBTフレンドリー」というのでしょうか? そして、なぜLGBTフレンドリーな不動産屋が必要とされているのでしょうか?

セクシュアルマイノリティの方々をめぐる住まいの事情は複雑で、例えば、

  • ・同性同士のカップルが物件の内見に行くと、不動産会社の人間が執拗に二人の関係について尋ねてくる
  • ・LGBTの入居者だと知った大家が、入居を断る
  • ・身分証明の際にセクシュアリティのカミングアウトを強いられる
  • ・近所付き合いから疎外されてしまう

といったケースがあります。だからこそ、すべての人が心地よく暮らせる社会のために、今LGBTフレンドリーな不動産会社が求められているのですね。

今回は、LGBTフレンドリーといわれる不動産屋が行なっている、セクシュアルマイノリティへの配慮やその特徴をそれぞれまとめてみました。

エンプラス

エンプラスのロゴ画像(虹色版)

不動産賃貸・売買仲介事業や家具・家電レンタル事業を展開しているエンプラスでは、2004年の創業時からダイバーシティを推進しています。また、「LGBT支援に向けたエンプラス4つの約束」を掲示。同性カップルの入居可能なアパートの提供。そして社員に対しても採用時に不利益を生じることがないことを記載しています。

特に自社で運営する東京のサービスアパートメント350戸全てをLGBTフレンドリーとし、入居審査の際に差別しないことを明記しているのは非常に安心ですね。

参考リンク:

IRIS(アイリス)

IRISのロゴ画像(虹色版)

IRISでは、住まいや不動産、将来の資金計画、保険、終活など、セクシュアルマイノリティの不動産以外のライフプランについても幅広くサポートを行っているようです。

HPのトップでは、「スタッフは全員LGBTs当事者またはアライ(理解のあるストレート)である」と明言しており、LGBTではなくLGBTsという言葉を使っているところからも、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーではないセクシュアルマイノリティに対しての配慮がうかがえます。当事者がいる、というのは安心ですし、「お部屋探し」のリンクからすぐに「一人暮らし & 同性カップルの同棲LGBTsのお部屋探し」という見出しのページに行けるところも心強いですね。

参考リンク:

結家不動産

「結家不動産コンサルティング株式会社」のロゴ画像

結家不動産は、五つの約束事を掲げている不動産屋です。五つの約束事とは、

  1. 業界のうら事情すべてぶっちゃけます!
  2. ムリな売り込みや契約の催促はしません!
  3. 物件の善し悪しすべて正直にお話します!
  4. 契約して終わりではなく、一生涯のお付き合いをお約束!
  5. 「こんな不動産屋初めて」と言って頂ける様な感動を!

これらの約束のもと、セクシュアルマイノリティに対して特定のサービスを提供しているわけではありませんが、かつて部屋が見つからず困っていたセクシュアルマイノリティのお客様に物件を紹介した実績があるようです。実績があるというのは、安心できる材料の一つですね。

結家不動産は、LGBTフレンドリーな求人情報を集めた求人サイトichooseにも求人情報を載せているので、お仕事に興味のある方はぜひ参考リンクもチェックしてみてください。

結家不動産求人情報:

三好不動産

三好不動産は、福岡No.1の管理賃貸物件数を誇る不動産屋で、法人から学生まで幅広くサポートしています。2016年11月からは、FacebookをはじめとするSNSでLGBTの部屋探しを支援していることを発信し、同性カップルへの賃貸物件の仲介に取り組み始めました。

今年の12月22日には、福岡県・福岡市・福岡県人権啓発活動ネットワークが主催する、多様性を認め合う社会の実現について考えるセミナーにも参加したそうです。

参考リンク:

ブルーボックス

BLUE BOXのロゴ画像(虹色版)

ブルーボックスは、愛知県のルームシェア相談可物件専用ホームページです。

こちらでは、「きっと見つかるあなたの住まい」をモットーに、社外からLGBT講師を招き、役員や店長に向けたセクシュアルマイノリティに関する基礎知識を扱う勉強会を開催するなど、会社全体で取り組みを行っているようです。

参考リンク:

SUUMO

suumoのロゴ画像

SUUMOは、株式会社リクルート住まいカンパニーの運営する住宅・不動産購入や売買をサポートする情報サイトです。

こちらは、2017年3月に、物件の特徴項目の一つとして「LGBTフレンドリー」を追加しました。この項目のある物件は、「LGBTであることを理由として、入居の相談や入居自体をお断りすることはない」と、積極的に意思表示しています。物件検索の条件として指定できるので、入居手続き時の不安が解消されますね。

これにくわえ、SUUMO for LGBTという特設サイトにて、セクシュアルマイノリティ当事者に対して、住宅に関するインタビューをした記事を載せています。

自分と同じ悩みを抱えた人の意見があるのとないのとでは、住宅選びのしやすさには大きな差があるでしょう。

参考リンク:

リネシス

リネシスのロゴ画像

リネシスは、「あなたの『暮らし』に寄り添う」をコンセプトに、「0円賃貸」や「家賃の実る家」といったユニークな事業を、秋田を中心に展開している企業です。

こちらでは、JobRainbowが提供するLGBT研修を行い、それをきっかけに制度や設備、サービス向上に向けて、現在も真のダイバーシティ企業を目指して様々な取り組みを行っています。

企業全体でALLY(アライ=LGBTに代表されるセクシュアルマイノリティを理解し支援するという考え方、あるいはそうした立場を明確にしている人々を指す言葉)であると示す、信頼に足る企業です。

参考リンク:

LGBT不動産

LGBT不動産のロゴ画像

LGBT不動産とは、お部屋探しに多数実績のあるリブスター不動産が、2013年6月に立ち上げた不動産事業で、セクシュアルマイノリティの暮らしを応援するために設立されました。

LGBT不動産のHPでは、立命館大学LGBTサークル「GRADATION」や、同性婚を支援するウェディングプランナー「Happy Day Weddings」など、不動産以外のセクシュアルマイノリティに関する情報も紹介されています。

不動産だけではなく、暮らし全体を支えていこうという姿勢が分かりますね。

参考リンク:

サマリヤ

サマリヤのロゴ画像

サマリヤは、「LGBTs専門の不動産店」と自称しており、IRISと同様LGBTsという表記を利用しており、セクシュアルマイノリティ全体への配慮がうかがえます。くわえて、「お客様の声」ではセクシュアルマイノリティ当事者でサマリヤを利用した方が、実際に利用した際の感想をサイトによせています。

利用者の声を聞ければ、行く前に不安を抱かなくて済みますね。

参考リンク:

どうでしたか? 一口に「LGBTフレンドリー」と言っても様々なサポートがありますね。皆さんも、お部屋を選ぶ際には参考にしてください。

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